2型(ii型)糖尿病とは何ですか?

2型糖尿病とは、すい臓のランゲルハンス島にあるベータ細胞からインスリンの分泌が少なくなっていたり、分泌はされてもインスリンの働きが悪くて効果的に細胞に取り込まれなくなってしまい起こる病気で、非インスリン依存型です。

主に成人になってから発症するので『成人型』とも呼ばれています。

肥満、運動不足、食生活の乱れ、ストレスなどの生活習慣によって引き起こされると言われています。特に肥満ではベータ細胞の中に中性脂肪を蓄えさせてしまい、インスリンの分泌を阻害してしまいます。

この中性脂肪というのは、例えるならエネルギー貯蔵庫です。私達が活動するエネルギーは主に糖質なのですが、これが足りなかった時や運動量が多かった時などに予備エネルギーとして使用されたりします。ありすぎるのは勿論よくありませんが、全くの悪者でゼロにしなければいけないものではありません。

ちょっと脱線しましたが、肥満によって内臓脂肪がたくさん増えてしまうと、インスリンを活性化させるアディポネクチンという成分が減り、インスリンの元気がなくなります。そうなってしまうとブドウ糖をうまく処理できなくなり、結果として2型糖尿病になってしまうというわけです。ちなみに、国内で発症が確認されている糖尿病の95%は2型糖尿病です。