この症状は糖尿病のサインかも?

こんな症状が出ていたら、それは糖尿病のサインかもしれません。思い当たる症状はないかセルフチェックしてみましょう。

  • のどが渇き、水を大量に飲んでしまう
  • 体がだるく疲れやすくなった
  • 食欲が異常にある
  • 食べているのに急にやせ始めた
  • 手先や足先が冷える
  • 体がむくむ
  • 食事中に汗をかく
  • 食事後に酷く眠い
  • 性欲がほとんどない
  • 傷が治りにくい
  • 立ちくらみするようになった
  • 便秘や下痢がずっと続くようになった

関心の高い、「足の症状」「目の症状」「皮膚の症状」「尿の症状」についてはは別ページで解説していますので、ここではそれ以外の症状について挙げてみました。糖尿病そのものが起こす症状と、合併症が起こす症状です。

合併症が起こす症状についてもう少し掘り下げてみます。

合併症の起因①:水を飲めという身体の命令

糖尿病になるとすい臓で作られるインスリンが減ったり効果が弱まったりして、処理し切れなかった血液中にブドウ糖が増えます。すると糖濃度の高さを察知した脳が「水を飲め!」と体に命令を出します。水分を取ることで血液を薄めようとするんですね。

ところが、いつまでたっても濃度は高いままなので、ずっと大量の水を飲み続けるようになります。そして、こうしたドロドロ血液によって動脈硬化が起こり、血流が悪くなります。血流が悪くなると、末梢神経に障害が出るようになります。

合併症の起因②:満腹中枢の不具合

糖尿病の初期だけに見られる症状のようですが、食欲が異常にあって食べても食べてもまた食べたくなるといった状態になることがあります。

これは、血液中に増え始めたブドウ糖を処理しようとして一時的にインスリンが多く分泌されることによって起こります。症状が進み悪化してくると、いつも通りに食べているのに急激にやせてしまうようになります。ブドウ糖をエネルギーとして吸収できなくなった体が、代わりのエネルギーとして筋肉や脂肪を使うようになってしまい急激にやせてしまいます。

また、そうして自分の体をエネルギーとして使ってしまうので、だるさや疲れをすぐに感じるようになります。食事の後の眠さも、これによるものです。

合併症の起因③:自立神経障害によるもの

糖尿病によって自立神経障害が起こると腸の動きに支障が出るようになり、下痢になったり便秘になったりするようです。通常の下痢と違って急にお腹が痛くなるといったことはないそうですが、連日続けば体力も消耗しますし脱水症状を起こしますので厄介です。

ぱっと見では糖尿病と結びつかない症状も実は繋がっていることがお分かり頂けたでしょうか?もし上記の症状がいくつも該当し、2週間以上ずっと続いているようなら早急に病院を受診してみることをお勧めします。