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◆5.急な強い腹痛、便に血が混じるときは大腸の病気に注意を
★大腸の病気、どんな症状があったら受診した方がいい?
→強い腹痛、下痢や便秘を繰り返す、便秘薬や浣腸を使い続けている、便に血が混じる。一時的な便秘、下痢、腹痛ならば特に問題はない
★大腸とはどんな臓器か
→胃に入った食べ物がドロドロに溶かされ、小腸で栄養分を吸収するまでが2時間程度。そこから1.5〜2mある大腸に流れると水分が吸収され、便となる
★虚血性腸炎とは?
→突然、激しい腹痛が起こる(多くは左下腹部が痛む)のが特徴。便に血が混じることもある。冷や汗や吐き気、嘔吐を伴うことも。高齢者に多い病気
→大腸へ酸素などを運ぶ血液の不足により、大腸の粘膜に炎症や潰瘍が生じる
★どんな治療が行われる?
→安静にして、点滴で栄養や水分を補給し、鎮痛薬で痛みを和らげる
→強い狭窄や壊死が起こった場合には、内視鏡治療や手術となる
★大腸憩室症は、大腸の壁に直径数mm程度のくぼみ(憩室)が多数できる状態。特に症状は現れないことが多いが血便が出ることも
→憩室が破れて炎症が起こると腹痛が現われることもある
感想
激しい腹痛が起こるものもあれば、症状がなかなか表には現れないものもある「大腸の病気」について解説されました。激しい腹痛や血便がある場合は、虚血性腸炎の可能性が。一方、大腸憩室症や大腸ポリープなど、あまり症状が現れないものもあるので、早期発見のためにはやはり定期検診が重要ですね。
血液の流れの悪い動脈硬化が進んでいる高齢者に多くみられるのが「虚血性腸炎」。動脈硬化は大腸にも問題を起こすのですね。軽い症状の場合は安静にして、点滴や鎮痛薬で治療が可能ですが、狭窄があったり、壊死があったりする場合は、外科的な手術が必要になることも。「血便にはとにかく注意を」と専門医は注意を促しました。
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