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熱中症・検診情報8月3日「火曜日」田村医院発
熱中症、室内でも危険 「知っている」高齢者65%:
高齢者の90%近くが「熱中症」を知っているのに、室内で発症する危険性は65%程度しか知らないことが、兵庫県立健康生活科学研究所などの調査で分かった。この夏の高齢者の熱中症の多くは室内で起きており、同研究所は「正しい知識の普及を急ぐべきだ」と指摘している。日本生気象(せいきしょう)学会の論文誌最新号に掲載された。調査対象は京都府内で生涯学習講座を受講した350人で、55歳から87歳の204人が回答した。熱中症の意味は89・8%が知っていたが、室内で発症することを知っている人は65・7%だけだった。室内で暑さによる体調不良を感じた経験は、室内の発症を知っている人が41・9%だったのに、知らなかった人は59%に上り知識がある人ほど予防策を講じている可能性がうかがえた。体調不良の体験場所は、男性は寝室や居間が67・7%、女性は40%が台所だった。調査した柴田祥江(よしえ)・消費生活専門員は「日常生活でも特に台所は危険。火を使う時は換気扇を必ず回すなど、室内の温度上昇を防ぐ工夫が必要」と話している。
全国民必読 長生きしたければ病院に行くな!。:
余計な検査は受けないほうがいい、病気を作るだけだから 人間ドックが「二次がん」を引き起こし、肺がん検診を受けると寿命が短くなる。医学部教授、有名医師、医療ジャーナリストが敢えて指摘する。「肺に影が」「胃の数値に異常が」そんな所見が出て、一瞬頭が働かなくなった経験はないだろうか? 精密検査の結果を待つ精神状態は思い出したくもないはずだ。このストレスこそ、病気の源である。(ストレスと事実は異なります。世の中完全な人間はいないことなどを鑑みるとこの意見は間違いであると思います。検査のコストと病気の発見率などが今一悪いのかな?。とは言えます。だから常々から患者さんの状況を観察している家庭医に健康診断の権利を与えてくださいと考えています。それも健康保険で検診を行いたいと思っています。)
検査で体調がおかしくなった!。:
「老化をあるがままに受けいれ、痛み、苦しみがある時以外は、病院には近づかないほうがいいのではないか。私はそう考えています。現在71歳ですが、11年前の還暦の時に妻ともども決心して、健康診断やら人間ドック、血液検査さえもすべてやめました。そして、そうした検査のストレスがいかに重かったかということに気づいたのです。私たちの日常は、とても穏やかなものになりました」拓殖大学学長で経済学者の渡辺利夫氏は、柔らかい口調でそう話す。愛煙家の渡辺氏は、40代、50代の頃は年に1〜2回、人間ドックを受けていた。だが、ある時ふと、そのおかしさに気がついたという。たとえば、検査で肺に異常な影があると言われたとします。その後、細いファイバースコープを飲まされて、生検(生体組織診断。患部の一部を切り取って調べる検査)があります。こうした検査自体が苦しいし、その予後はもっとつらい。結果が出て再検査、また生検をして、さらに結果を待つ。働き盛りの人でも、この間、生きた心地のしない時間を過ごして凄まじいストレスを受け続けるのです。年をとれば、検査で何らかの異常値は必ず出ます。加齢とともに、異常値の出る頻度は確実に高まっていくわけですから。症状もないのに検査によって病気を探り出すような愚かなことはやめようと決めたのです。やめれば穏やかな"身体感"に必ずや目覚めますよ」早稲田大学・池田清彦教授 渡辺氏と同じように、早稲田大学教授の池田清彦氏(62歳、生物学)も「検査は不要」という信念がある。「40代の頃、初めて内視鏡で胃の検査を受けさせられ、50代でも便潜血検査で陽性だからというので、胃がんやら大腸がんの検診を受けさせられた。がんはなかったのですが、そういった検査そのもので体調を崩したんです。後で、『何もないのにオレの腹はかきまわされたのか』と腹立たしくなってね。そうやって具合が悪くなってからかな、門外漢だった医療のあり方とか、余計なことを考える余裕ができたのは。それで、いろいろと調べたり考えたりするうちに検査そのものにより懐疑的になって、一切受けなくなったわけです」
がん検診で寿命は延びない!。:
日本の年間死亡者数は約114万人。そのうち約34万人が「がん」で亡くなっている。無論、日本人の死因のトップだ。それだけに、医学会や医療行政も、がんの早期発見、早期治療を至上命題に掲げ、一般的な健康診断から始まり、人間ドック、がん検診を奨励している。脳ドック、メタボ健診なども一般的になった。定期的な検診は健康保持のカギ―私たちは漠然と、いや、心からそう信じ切っている。しかし、その常識は本当に正しいのか?。 医療統計学などの専門家で、新潟大学医学部教授(予防医療学)の岡田正彦氏はこう言い切る。
「じつはがん検診の効果を真っ向から否定するデータが存在するのです。結論から言えば、がん検診などの検査を定期的に受けても寿命は延びません。それどころか、寿命を縮めるという結果すら出ているのです」新潟大学医学部・岡田正彦教授 岡田教授の言うデータの根拠は、約20年前にチェコスロバキア(当時)で行われた、肺がん検診の実効性を調べるための大規模追跡調査だった。この調査では、健康な男性を集め、年2回の肺がん検診を3年続けて受けるグループと、検診を受けないグループに分けて観察した。検診内容は、胸部レントゲン写真と喀痰細胞診(顕微鏡で痰の中のがん細胞を調べる方法)だ。3年間の観察終了後、その後の健康状態を調べるために、さらに3年間、両グループの人たちに年1回ずつの胸部レントゲン検査を受けてもらい、肺がんの発症率を調べた。結果は驚くべきものだった。「普通に考えれば、きちんと検査を受けてきたグループのほうが、そうでないグループより肺がんになる割合も、死亡率も少なくなるはずです。ところが、結果は逆でした。検診を受けていたグループのほうが多く肺がんになり、より多くそれで死亡していたのです。それだけではありません。この調査では、あらゆる死亡原因に関するデータが集められていましたが、肺がん以外の病気で死亡した人も、検診を受けてきたグループのほうが明らかに増えていました。つまり、"肺がん検診を受けると寿命が短くなる"という結果になったのです」この調査結果は当初、「単なる偶然」「何かの間違い」などと、多くの専門家の批判にさらされた。だが、同じ頃、先進医療大国のアメリカを含む各国でも同様の大規模調査が行われ、まったく同じような結果が出たことで、大勢は決した。つまり、「肺がん検診を受けると寿命が短くなる」ことが、実証されたのだ。(この実験は時代遅れの結論と言う事ができます。今や我が日本の健康診断は胸部CT検査まで行う事が出来ます。今から30年位前当時の時点ではそのような事が起こったかもしれません、しかし現在のCTやMRIの保有する日本の検査制度は確実に技術的な上昇をしているのでこの意見は時代錯誤だと思います。)
日本人だけが信じるウソ!。:
一方、日本では世界とは逆の流れが起きていた。チェコスロバキアの調査から10年ほどたった頃、厚生労働省の研究費による調査が行われた。その結果と結論は、マスメディアにも大々的に発表された。「毎年、肺がん検診を受けると、肺がんによる死亡率は半分になる」と報道されたのである。「この日本の調査は、検診を定期的に受けるグループと、受けないグループに分けて追跡調査を行ったものではありませんでした。肺がんで死亡した人が、過去3年間に検診を受けていたかどうかを調べただけの不完全なものであり、そもそも調査の目的が『肺がん検診の有効性を証明する』ものだったのです。毎年の肺がん検診で死亡率が半分になるというのは、明らかなウソです」肺がんだけではない。たとえば、日本人に多い胃がんについてもウソがまかり通っている。日本の専門家が胃がん検診の科学的根拠にあげているいくつかの調査データは、この肺がん検診についての調査と同じスタイルで行われたもの―岡田氏はそう断じるのだ。日本人間ドック学会による『人間ドックの現況』('08年版)によれば、人間ドックの年間受診者数は1日コースが全国で約280万人、2日コースが約25万人。日本人の"検診信仰"を如実に表す数字だろう。欧米には人間ドックという考え方そのものがない。目的もなくただ漠然と検査を行ってもコストがかかるばかりで無意味、という意識がその根底にあるからだ。冒頭の渡辺利夫氏は、人間ドックに通っていた頃の心理をこう述懐する。「一種の確認恐怖症になっているんですね。検査で数字を確認しないと気が済まなくなっている。しかも、健康を確認したくて検査を受けていながら、その一方で異常値がないと逆に落ち着かないという矛盾も同時に孕んでいるのです。こんな心理は人間ドックを受けなければ生まれません」(だからこそ自分のことを良く知っている地元の家庭医にドックを保険費用でやってもらうことが大切です。不特定多数の検査を行えば採算性を追求する悪いドック検診傾向になる事は事実です。でも定期的に色々な体の状況を無理のない形で家庭医が行う事が重要になると思うのです。)
行けば行くほど二次がんに!。:
こんなデータもある。OECD(経済協力開発機構)によると、1年間に病院に通う数字を各国で調べたところ、日本は13.4回でトップ。福祉先進国と言われるスウェーデンはわずか2.8回だった。「スウェーデンは、治療よりも生活習慣などの予防医学に力を入れている。一方、日本は何でもかんでも病院に行き、検査を受ける。病院や人間ドックで『要精密検査』と判定されたからといって、すべてがただちに治療が必要というわけではないのです。正常と言えないまでも、放っておいてかまわない異常もある。ところが、要精密検査と言われて病名をつけられると、そのストレスから体調を崩してしまう人も少なくないのです」人間ドックの検査で特に問題視されるのは、レントゲン検査だ。会社や自治体などで行う一般的な健康診断では、胸部エックス線写真は1枚だが、人間ドックでは2枚撮る。また、食道や胃のレントゲン検査ではがん検診が7枚なのに対し、人間ドックは8枚以上。当然、放射線の被曝線量は多くなる。「食道や胃の場合、人間ドックの被曝線量は通常のがん検診の4〜5倍。胸部レントゲン検査と比べると、800倍前後にもなる。そのため人間ドックを毎年受けている人たちは、二次がん(医療が原因となって起こるがん)になりやすく、そのことが人間ドックで見つかるがんの割合をさらに押し上げてしまうという傾向もあるのです。(今時レントゲンの検査が第一の検査方法ではありません。経鼻内視鏡検査が第一次検査の時代になりました。胃のレントゲン検査は時代遅れとなりました。多くの家庭医ではもうこの経鼻内視鏡検査を積極的に行っています。時代が数年ずれている議論です。被爆問題も今はデジタルレントゲンといって今までの被爆量の十分の一程度になっています。飛行機で沖縄に行き浴びる線量よりも少ない被ばく量で検査が出来ます。)
がん発見後の治療も問題だ。岡田教授が続ける。!。:
「腫瘍にも種類があり、そのまま放っておいても進行しないものも数多くあります。ところがいまは、すぐさま強制的に切除などの治療に移る。治療前に悪性腫瘍かそうでないかを病理医が判定するのですが、じつはその判定も主観に頼る部分が多く、必ずしも科学的とは言えません。ですから、それが本当に必要な治療だったのかどうか、わからない部分があるのです」
がん治療の大前提とされている「早期発見、早期治療」というキャッチフレーズも絶対的なものではなく、科学的根拠はないという。
「前述のチェコスロバキアやアメリカのデータがそれを実証しています。また、エックス線による被曝や、薬の多投与など、現代医療の過剰な検査と治療により、たとえその病気が早期発見によって治ったり、症状が治まったとしても、薬の副作用などで別の病気を起こしている現実があります。総合的に見れば、がんの早期発見、早期治療が人の一生の健康にとって絶対とは言えないのです」人間ドックに入った方なら経験があるだろう。すべて正常数値、ということはまずありえない。前述の『人間ドックの現況』には、全受診者の90%以上が何らかの異常数値を指摘されている、と記されている。人間ドックはある意味、「病気のお墨付き」をもらうために行くようなものなのだ。東京・足立区で長年在宅医療に従事してきた柳原ホームケア診療所所長の川人明医師も、こう話す。「従来は正常の範囲だった数値が、近年では国の生活習慣病対策に合わせて『異常』や『要注意』にひっかかるようになっている。黄信号どころか、青信号の点滅や点滅前でも異常や要注意になってしまうのです」地域医療で数多くの健康相談を担ってきた、天理よろづ相談所病院(奈良県)元副院長の今中孝信医師も、過剰な検査の弊害を憂う。「人間ドックでがんが早期発見されることがありますが、ドックで見つかるがんは緊急性のないものばかりだということを見落としてはいけません。緊急性のあるものは、ドックにかかる前に発現しています。
ところがドックで一度でもがん細胞が見つかったら、緊急性がないにもかかわらず、すぐに治療を受けたり、経過をみる場合は、定期的に検査を繰り返すことになる。がんが"悪性"に変化していないか日常的に怯え、医者から『大丈夫です』と言われるまで、大変なストレスのもとで暮らすことになるのです」レントゲン検査の危険性については前述したが、他にも、苦しい検査はたくさんある。がんの生検の傷がいつまでもジクジク痛むことがあるし、肛門からカメラを入れて検査する大腸へのファイバースコープ挿入は、大腸の大きく曲がっている部分に管を通すために熟練を要するので、未熟な医師がやれば受診者にとって非常に大きな苦痛となる。これらのストレスが、本来は健康だった人を病人に変えてしまうケースが少なからずある―現場の医師たちは、そう力説してやまないのだ。近年騒がれるようになったメタボ健診も、疑問だらけだ。読売新聞の医療担当記者で、『メタボの常識・非常識』の著書がある田中秀一氏が指摘する。「メタボリックシンドロームの診断基準は8つの学会が共同で決めていますが、根拠に説得力がないため批判的な意見が数多く出ています。メタボ健診では血圧、血糖、中性脂肪などの値を測り、そこでひっかかると投薬となることが多い。
つまり、基準が厳しいほど、製薬会社は薬の需要が増えて『ありがたい』わけですが、その基準を作る研究室には、寄付金という形で製薬会社から巨額の研究費が流れているのです」(資本主義国家ではしょうがない現象ではないでしょうか?。でもお薬はもう少し安い値段に設定する事が今の厚生労働省に求められています。薬価を決めるのも厚生労働省。高いと言いジェネリックと言う安全性の確立されていないお薬を飲めと強制しているのも厚生労働省。新型インフルエンザワクチンを我々医療機関の職員に出し惜しみしているうちに流行が去り約千億円を無駄に捨てちゃったのも厚生労働省。私たち開業医は関係が無い人々が経営困難になる状況を作り社会主義を強制するのも厚生労働省。たらい回し制度=サラリーマン制度にして医局制度を倒壊させたのも同じだ。国敗れて何もかも失い、日本人である尊厳も失っている日本国を憂います。)
メタボ健診は無意味!。:
メタボリックシンドロームは、もともと高度な肥満が社会的に問題視されているアメリカで生まれた考え方だが、それ自体が病気を指すわけではない。また、日本人にとってこの検査がどこまで必要なのかも不明だ。田中氏は、アメリカよりその基準を下げてまでメタボ健診を行う必要性は、「ゼロではないにせよ、かなり低い」と言い切る。
帯津三敬病院(埼玉県川越市)名誉院長の帯津良一医師も、懐疑的に言う。
「昔は総コレステロールが250mg/dlより上だと危険とされていた。それがいつの間にか220mg/dlまで引き下げられています。かつては『健康』だった220〜250mg/dlの間の人は、いまや『異常』な治療対象者です。220mg/dlという数字の根拠はきわめて不明瞭で、どなたかの陰謀のようなものも感じます」同じような疑問は、高血圧の治療においても言えるだろう。血圧が高いと判定される人は、人間ドックの全受診者の半数を占めている。それらの人々は、通院して血圧を下げるための降圧剤を飲むことになる。しかし、薬でいくら血圧を下げても寿命が延びることはない。むしろ副作用で短命になってしまうことさえあるという。その恐ろしさを、前出・岡田教授が指摘する。「長年飲み続けた人は、心筋梗塞、自殺、事故などで死亡する割合が高くなっていることがわかっています。理由はさまざまですが、ある種の降圧剤はコレステロール値や中性脂肪値を上げてしまう予期せぬ作用があるのです。自殺や事故が増えるのは、血圧が下がり過ぎるためではないかと推察されています。これらは副作用ではなく、血圧を薬で強引に下げたために起こる反作用と言うべきでしょう。類似の現象が、糖尿病の薬にも認められています」(利益誘導型の病院の典型的な病院の院長が言う言葉では無い。僕はほとんど都立病院かもしくは大学病院の良心的なお医者さんを紹介しています。病院は個人個人との面識がない分だけ利益津急をしててしまう傾向があることも事実ですが、僕の医院に来ていただいている東京医科大学臨床検査医学講座の準教授田中先生は大学病院はもう赤字で大変だといっています。人間ドックなどをしないからでしょう。人間ドックは少し保険よりはましな料金体系を取っています。でも検査が過剰であるとは誰も言うことができません。100%の病気を予防する事は今の医学では困難ですが、だからと言って無意味だとは言ってはなりません。又内視鏡検査も同様です。昔は僕も多くの患者さんの内視鏡検査をしました。沢山の経験を経て名人になれます。名人になるためには名人になっていない時期もあります。自分自身で内視鏡検査を受けないと上手く離れません。僕は当時新人12人の内視鏡検査を受け、涙した事があります。このように新人を育てながら一生懸命名人を育てようとしている現場を罵倒してはいけないと思うのです。名人は一夜ではなれ無い事はすべての社会に共通した事実である事を認識しなくてはいけません。常々言っている
醫ハ仁術デアリ算術では無くサラリーマンでもなく職人なのだと。)
病院は必死で異常を探す!。:
さらに、日本特有の"検査漬け"体質は病院経営と不可分に結びついていると語るのは、前出の読売新聞記者・田中秀一氏だ。「日本はCTやMRIといった高度な診断装置を備えた病院が非常に多い。高価な機器なので、せっせと稼働させないと経営が立ち行かなくなる。そこで検査、検査となるのですが、患者のほうも高度検査装置のある病院のほうが安心だという思いがあるのでしょう」(実際医療機器は高額ですでも医療機関が高くしたのではない。高く販売している会社を国が指導し補助金でも出して安く販売していただければよいと思います。医者はとかく経済的な感覚は無いほうが良い。治療は仁術だから。)
その結果、世界でも類を見ない・検査漬け・医療が横行しているというのだ。!。:
検査も治療も医者任せというのでは、かえって病気になる―そうアドバイスするのは、諏訪中央病院(長野県茅野市)名誉院長の鎌田實医師だ。「病院は見過ごしを一番怖がるので、とにかく必死で異常を見つけようとします。たいがいの場合、『異常な影がある』と、まず言われます。そこから精密検査になりますから、ふつうの人は、次の結果が出るまで不安でたまらない。受診する側も、自分に必要な検査がどんなものなのかを自分で考え、その検査の数値の意味を知るくらいの知識が必要です。また、過剰な投薬には注意してください。たとえば軽い高脂血症で投薬を始める病院はおかしい。無駄な投薬は二次健康被害の可能性も生みますし、薬依存や薬漬けの恐れもある。いくら早めの治療が必要だといっても、軽い高脂血症や糖尿病には投薬は必要ありません。まず必要なのは、生活指導です。人間ドックを行っている病院で病気を掘り起こされ、系列病院で治療する―そんな構図を指摘されても仕方がない病院は確かにあります。検査は頻繁に行うのではなく、本当に必要な時に必要な検査を受ければ十分なのです」
諏訪中央病院・鎌田實名誉院長 前出の帯津良一医師は、「人間ドックは受けたことがないし受けるつもりもない」と言う。本当の健康は、数字には表れないという。!。:
「『いつもと違うな』という感覚は、食べたり、体を動かしたりする中で気づくもの。その声を見落とさないようにするには、何よりメリハリのある生活をすることです。昼間は一生懸命汗を流して仕事をして交感神経をぴりぴりと刺激する。仕事が終われば完全にリラックスして副交感神経を働かせる。こうした切り替えの意識が自律神経を敏感にさせ、体の異変があった時にその声を聞き取るための勘を鋭くさせるのです」健康は、病気を恐れながら得られるものではない。病気の存在を忘れる時にこそ得られるものだろう。つまり、「病院で検査を受けていれば安心」という考えは幻想なのだ。長生きの秘訣、最高の医療とは、過剰な健康志向に縛られずに生きることなのかもしれない。(田村医院では検査は原則朝食事抜きで午前中採血して検査の制度を良くしています。上記のような考え方があることは確かですが、しかし昨日のようにおなかが痛いと来院された患者様が急性総胆管結石で緊急手術で救命できた事や、内視鏡検査を定期的に行っていた歌手の桑田さんが早期食道癌であった事などを鑑みると一概に検査漬けはないだろうと思います。このようなことが事実であれば「何故もっと早期の発見できなかった!」等の訴訟で負けちゃった医療側は立つ瀬がない。予防に勝る治療法がない現在早期診断早期治療を目指すためにももっと検査の正確さを高めて、一次医療機関にその検査の役目を担わせて頂きたいと思うのです。人間ドックは確かに利益がないと倒産してしまうので、高くなり中々高度の検査までは行う事が出来ない事も事実ですが、「命はお金では買えないくらい崇高なものである事」も事実なので全否定する事は僕は絶対にいけない事であると思います。「検査漬け」と言う言葉は事医療に関しては禁句なはずなのですから。皆若き医師団たちの善意で行っているのです。)
勉強会のお知らせ:8月19日「木曜日」午後二時から四時ごろまでお隣の北池薬局の待合室をお借りして行います。演題は「血液サラサラ体に良いお魚からのお薬。長寿とお魚(エパデールについて)講演者は僕です。以上お知らせいたします。
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