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インフルエンザ・ナルコレプシー・抗体医薬
6月22日「月曜日」田村医院発
軽症者は自宅療養 診察、すべての医療機関で 全数把握やめ検疫縮小 厚労省、インフル新指針:新型インフルエンザの国内対応をめぐり厚生労働省は19日、すべての地域を対象に一般医療機関で感染者を診察し、軽症者を自宅療養とすることなどを柱とする「改定版運用指針」を正式決定した。感染者を個人単位で全数把握することをやめ、集団発生の早期探知を徹底。検疫も大幅縮小する。今秋にも予想される流行の「第2波」に備え、患者が増えた場合でも迅速に重症者を発見、治療するとともに、十分な病床を確保するのが目的。医療体制やサーベイランス(監視)、検疫の各項目に分けて対応を見直しており、今後、関係機関の態勢を整え、段階的に実施していく。新たな運用指針によると、感染者の広がり度合いに応じた現行の地域分類を廃止。軽症患者については入院措置は取らず、自宅療養とする。ぜんそくなど重症化の恐れのある疾患を持つ人に対しては早い段階で抗インフルエンザ薬を投与するほか、優先的に遺伝子を調べる詳細(PCR)検査を実施して、必要に応じて入院治療もする。感染者の診察を専門的に受け付ける発熱外来は存続させるが、すべての一般医療機関でも診療。その場合、ほかの患者と分け、診療時間をずらすなどして院内感染防止に取り組む。対応する医療機関を拡大し、重症者や重症化しやすい患者への早期対処を念頭に置いた。ただし、院内感染した際のリスクが高い透析、がん、産科の専門病院は診療を受け付けない。サーベイランスについては感染者全数の把握をやめ、PCR検査は集団発生の恐れがある場合のみに行う。検疫に関しては、これまで全入国者に記入させていた健康状態質問票の配布を中止し、有症者に対するPCR検査もしない。厚労省は、世界保健機関(WHO)が11日に警戒水準(フェーズ)を「6」に引き上げたことを受け、医療や検疫など国内対応の見直し作業を進めていた。ワクチン製造7月中旬から 10月にも接種可能に:厚生労働省は19日、新型インフルエンザワクチンの製造を7月中旬から始めると発表した。政府の新型インフルエンザ対策本部専門家諮問委員会(尾身茂(おみ・しげる)委員長)から「季節性インフルエンザワクチンの製造を中止し、新型に切り替えるのが適当」との答申を受け、正式決定した。厚労省によると、新型ワクチンの原料となる種ウイルスが季節性のウイルスと同程度に増殖するとすれば、12月末までに約2500万人分を製造可能。早ければ10月から接種できるようになる。7月中旬の切り替えまでに季節性のワクチンも昨年の約8割に当たる約4千万人分を確保できるという。厚労省は今後、新型用のワクチンをどのような人に優先的に接種するかの順位を検討する。全医療機関で診療、新型インフルの運用指針を改定:新型インフルエンザの今後の流行に備え、厚生労働省は19日、医療や検疫、休校などに関する運用指針を改定した。舛添厚労相が閣議後の記者会見で発表した。患者がほとんどいない地域と、増加している地域との二つに分けていた対策を一本化し、原則として、すべての医療機関で患者を診療するとしている。指針では、感染の拡大状況から「患者をゼロにするのは困難」と指摘。主な対策として〈1〉患者の自宅療養〈2〉患者発生時の休校〈3〉集団感染を重視した監視・検疫体制--などを掲げた。現在多くの地域で入院させている軽症患者は原則、自宅療養に変更。持病がある患者は悪化しやすいため、軽症でも入院が必要かどうか医師が判断する。重症化しやすい妊婦や幼児、高齢者も同様の対応とした。季節性インフルエンザと同様、原則として全医療機関で診療する。ただし、発熱者の待機場所や診療時間を、他の受診者と分けるほか、都道府県は、透析病院や産院など発熱者を診療しない病院を指定できることとした。患者全数を把握していた従来の厳重な監視体制は廃止。その代わり、流行の端緒を早期につかむため、学校などの集団感染に着目した新たな監視体制を敷く。本格流行に備え現実的転換:政府の新型インフルエンザ対策が、すべての医療機関での診察や軽症患者の自宅療養などに方針を転換したのは、本格的な流行で患者が急増した場合に備えた現実的な転換と言える。世界保健機関(WHO)は警戒水準を最高のフェーズ6に引き上げ世界的大流行(パンデミック)を宣言。オーストラリアで2千人超、チリでも3千人超の患者が確認されるなど、冬を迎えた南半球で本格的な拡大を見せている。地域的な感染の広がりが続く日本国内でも、秋冬に向けて大きな流行が押し寄せることは避けられず、患者急増に現実味が出てきた。これまで国内外で多くの症例が蓄積され、具体的な臨床像が明らかになってきた。ウイルスの病原性がさほど高くないとしても、患者数が増えると一定の割合で重症者が出てくる恐れが高まる。糖尿病やぜんそくなどの基礎疾患を持つ人や妊婦ら重症化するリスクの高い人への感染を極力防ぐとともに、重症者への治療を迅速に行える態勢を整えることは急務だ。専門家からは、地域によっては重症患者を治療するための集中治療室(ICU)の確保は難しいとの指摘も出ている。医療環境は地域で大きく異なるため、それぞれの実情に応じた医療態勢整備が求められる。ナルコレプシー:授業中の眠気、病気かも 中学校で啓発活動:
@10代での発症多いナルコレプシー:夜間に十分睡眠をとっても昼間に眠くなる過眠症の代表的な病気「ナルコレプシー」について知ってもらおうと、NPO「日本ナルコレプシー協会(なるこ会)」が、東京都内の中学校を対象に啓発活動を始めた。ナルコレプシーの発症年齢は10代が多く、中でも13-15歳がピークと言われている。患者数は国内に20万人以上と言われているが、実際に治療を受けているのは1割以下と推測されている。日中の耐え難い眠気の他、脱力発作などの症状がある。▽日中の強い眠気が3カ月以上続く▽周りは寝ていなかったり、緊張を強いられるような場面でも眠くなる----などが該当する場合、過眠症の疑いがあるという。病気の発症原因は解明されていないが、服薬による治療で症状を抑えることができる。同会は、過眠症やナルコレプシーの症状と治療法などの基礎知識をまとめたパンフレットと啓発用ポスターを5月末から都内の私立、公立中学校約800校に送付している。河野通久副理事長は「病気と気づかないまま、成績が落ちたり授業中の居眠りをだらしないとしかられて自分を責めてしまう子が多い。先生方に理解してもらい、早期治療につなげたい」と話す。同会は7月31日まで、問い合わせに対応するための特設事務所を開いている。平日午前10時-午後5時、電話03・5579・8084。メールmasatkuw@mtj.biglobe.ne.jp(8月1日以降も対応)。同会HPはhttp://www2s.biglobe.ne.jp/~narukohp/。.ナルコレプシーとはどのような病気ですか?。:
(1) 症状:ナルコレプシーは「居眠り病」といわれるようにその最も目立つ症状は、時と場所に関係なく居眠りを一日に何回も繰り返えすことです。次に、大喜びしたり「やった!」「しめた!」と得意になったときなど喜怒哀楽の感情の激しいとき急に顔や首、手足の力がかくんと抜けるという症状があり、この間意識は正常で周囲の話が理解できます。
この2つの症状が確実にあって何ヶ月も毎日続いていればナルコレプシーの疑いが十分にあります。他の症状としては、寝入り際に鮮明な怖い夢を見たり体を動かそうとしても動かせないいわゆる金縛りにあう、日中に居眠りをする反面、夜間に熟睡できない等の障害があります。なお、これらの症状はすべてが同一時期に発症するのではなく時間をおいて発症するのが普通です。
(2) 病気のメカニズム:ナルコレプシーの症状は、次の2つの病態生理に起因しています。
ア.睡眠・覚醒リズムの乱れ(睡眠の多相化)⇒ 日中繰り返す過剰な眠気
イ.レム睡眠が不適当な時間に起きる⇒ 情動脱力発作、入眠時幻覚、睡眠発作、睡眠麻痺。なぜこのような組み合わせになるのかとか、さらにその原因は、まだ十分明らかになっていません。
(3) 有病率:日本人のナルコレプシーの有病率は1万人当たり16人〜18人という研究報告があります。この数値の開きは調査対象地域や対象年齢層の違い、調査年の相違などによるものと考えられ、一般的には約600人に1人とみられます。ナルコレプシーはすべての人種において発病が見られますが、日本人の有病率は世界で最も高く、最も低いのはイスラエル(ユダヤ人)であることが知られており、欧米では1万人に2〜4人(4000人に1人)といわれています。男女の有病率の差はないと考えられていますが、病院で治療を受けている患者では男性の比率が高くなっています。この理由は男性の方が女性より会社勤務など社会的に活動しているため自分でも困りまた、周囲から指摘をうけることが多いためと考えられます。
(4) 発症年齢別:発症年齢は、10代から20代前半に集中しており、特に14〜16歳にピークがあります。
(5) 治療:根治的治療方法はありませんが、対症的療法でかなりよくなります。治療は薬により症状を軽減するとともに、生活習慣を改善することが必要です。睡眠表をきちんとつけることにより自分の睡眠生活が理解できるようになります。薬物療法により、夜の眠りを安定させ、さらに精神賦活剤を朝と昼に服用することにより、日中の居眠りをほとんどなくすことが出来ます。これらによって通常の社会生活が可能になります。根気良く治療を続けることが必要です。長い年月が経つと症状がかなり軽くなり、薬の量を減らすことが出来るようになる場合が多いのです。それまでは薬で症状の改善を維持することにより、通常の社会生活を続けることが出来ます。
抗体医療:抗体医薬品:モノクローナル抗体出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:モノクローナル抗体とは、単一の抗体産生細胞に由来するクローンから得られた抗体(免疫グロブリン)分子。通常の抗体(ポリクローナル抗体)は抗原で免疫した動物の血清から調製するために、いろいろな抗体分子種の混合物となるが、モノクローナル抗体では免疫グロブリン分子種自体が均一である。抗原は複数のエピトープ=抗原決定基、を持つことが多く、ポリクローナル抗体は各々のエピトープに対する抗体の混合物となるため、厳密には特異性が互いに異なる抗体分子が含まれている。これに対してモノクローナル抗体では、一つのエピトープに対する単一の分子種となるため、抗原特異性が全く同一の抗体となる。通常、抗体産生細胞を骨髄腫細胞と細胞融合させることで自律増殖能を持ったハイブリドーマ
(hybridoma) を作成し、目的の特異性をもった抗体を産生しているクローンのみを選別(スクリーニング)する。この細胞を培養し、分泌する抗体を精製して用いることになる。最近では、動物を使用しないファージディスプレイでのモノクローナル抗体作製が行われている。ハイブリドーマを使用する作製方法とは違い、ファージディスプレイでの作製では、完全なるクローンでの追加抗体作製が可能で、安定的に研究を行うことができる。
国内では、ジーンフロンティアが、サービスの提供を行っている。
抗体医薬臨床への応用 [編集]:1970年代に発明されたモノクローナル抗体は臨床に革命的な変化を起こすといわれたが、その後ほぼ20年間、クリニカルトライアルは上手くいかなかった。これは主に、マウスの抗体はヒトに抗原認識されることが原因であった。しかし1990年代になって、CHO細胞内に、マウスでなくヒトの免疫グロブリン遺伝子を発現するプラスミドを直接トランスフォームする方法が開発されて以降、この問題は克服された。この方法はさらに進化し、現在ではハイブリドーマを使用せず、ファージディスプレイにより1兆個の分子からなる莫大なクローンライブラリーから最適抗体がスクリーニングされ、その遺伝子をCHO細胞工場で大量生産する方法が用いられている。もしくは、ヒトの抗体を生産するトランスジェニックマウスを使い、直接ヒト抗体を得る方法が用いられる。これらの方法は、プレクリニカルトライアルの段階までの開発費がわずか約2億円で済むといわれており、従来の古典的化学薬品の20億のと比較して非常に効率がよい。ただし細胞培養を必要とするため、最終製品の製造コストは、試験管で作れる化学薬品と比べると、非常に高い。モノクローナル抗体はプロテイン薬品であり、いわゆる化学薬品と違い経口投与ができない(普通週一回の注射)、製造コストが非常に高い、細胞内部に侵入できないなどの欠点を持つ。しかしいったん標的分子に結合すると、患者自身の免疫機構が働いて標的分子を含むがん細胞を効率で破壊できるなどの利点をもつ。また、免疫グロブリン自体はヒトの体内に存在する分子なので、それ自身による副作用は予想しやすい。原理的にはポリクローナル抗体も臨床に使用可能であるが、人間の患者への薬品として使用するためには、薬品内の分子が化学的に厳密に定義され、さらにそれらを極めて高純度でかつ安定的に大量生産する必要があり、現実にはほぼ不可能であるといわれている。
ヒト血漿由来(血液製剤)の免疫グロブリン製剤は一種のポリクローナル抗体であり、様々な難病に対して使用され有効性を示している。しかし、これら血液由来の免疫グロブリン製剤が組換え抗体医薬品に容易に置き換えることができないのは、上記の品質管理の困難さからである。
米バイオテクノロジー産業における役割:モノクローナル抗体は1990年代後半から、バイオテクノロジー産業に革命をもたらし、現在のバイオテクノロジー薬品のほぼ3分の1はモノクローナル抗体である。1997年にGENENTECH社のRituxan抗体が抗CD20抗体としてNon-Hodgkins
lymphoma (NHL「非ホジキンリンパ腫瘍」 に対して認可されたのをはじめ、Herceptin, Avastinなどのシグナルトランスダクションやアンジオジェネシスを標的とする新型をふくめ、現在15以上のモノクローナル抗体ががん治療などに使われ、少なくとも100を超えるモノクローナル抗体がPhaseI・II・IIIのクリニカルトライアルで開発されている。特にがん治療において使われ、2004年の売り上げは約60億ドル、2008年までにモノクローナル抗体の売り上げは150億ドルを超えると予想される。また、次世代モノクローナル抗体で呼ばれる、放射性同位体を結合したものや、抗体可変部位のみの極小型、などの新型が開発されている。成功した抗体の売り上げは莫大で、2004年は抗TNFアルファ抗体Remicade(Centocor社)がトップで21億ドル、Rituxanが17億ドルとブロックバスター製品となっている。特にGENENTECH社が開発した3つのモノクローナル抗体製品(Rituxan,
Herceptin, Avastin)はその全てがFDAから認可されており、その全てがヒット製品になっている。一般に4-6年に及ぶクリニカルトライアルで製品が生き残る確率はわずか20%であることから考えて、これは米製薬業界史上稀にみる成功である。モノクローナル抗体が最も成功した要因にひとつは、抗体はもともと生体防御タンパク質として進化した分子なので、他のタンパク質と比べ極めて安定性の高く半減期が長いこと、標的と結合した後、身体の免疫機構を利用するため、増幅効果を期待できることなどである。これとくらべ、同じく1990年代から開発中のアンチセンス
(antisense) 薬品は、標的細胞内の核内にデリバリーすること自体が至難の業であることから、GENTA社やISIS社が莫大な開発費を投じた製品はほぼ全て失敗に終わっている。
日本で使用されている医薬品:モノクローナル抗体薬の名称は語尾が"-mab"(Monoclonal
AntiBodies)であらわされる。
@リツキシマブ(rituximab)は抗ヒトCD20ヒト・マウスキメラ抗体からなるモノクローナル抗体で医薬品。分子標的治療薬の一つである。注射剤として製剤化されており、日本での商品名はリツキサンR
(RituxanR)。1本(500mg/50mL)あたりの薬価(保険適用前)が最高で約21万円(2008年薬価改正時点)と非常に高価な薬剤である。:ヒトCD20はヒトB細胞のみに発現し、正常・腫瘍細胞は問わず、preB〜成熟Bにかけて細胞膜表面に認められる。preB、形質細胞はみられない。ヒトCD20に対する抗体はヒトは持たないため、マウスのヒトCD20に対する抗体のFabとヒトFcをキメラとして、1991年米国のIDEC
Pharmaceuticals社(現Biogen Idec社)がリツキシマブを創製した[1]。 日本での健康保険適応は、CD20陽性の低悪性度又は濾胞性B細胞性非ホジキンリンパ腫、マントル細胞リンパ腫。
単独での使用も行われるが、CHOP療法との併用も行われている。近年では臓器移植の際の拒絶反応治療や、腎炎などこれまで治療が困難であった一部の自己免疫疾患への効果も期待されており、関節リウマチ、ループスエリテマトーデス(SLE)については各国で治験が進んでいる。また日本では2008年より小児難治性ネフローゼ症候群での治験が行われる予定である。ウェゲナー肉芽腫症、後天性血友病に対しても投与される症例報告がみられる(日本では2008年10月現在、保険適用外)。
A ベバシズマブ (Bevacizumab)は、血管内皮細胞増殖因子 (VEGF) に対するモノクローナル抗体である。VEGFの働きを阻害することにより、血管新生を抑えたり腫瘍の増殖や転移を抑えたりする作用を持つ。分子標的治療薬の一つであり、抗がん剤として使用される他、加齢黄斑変性や糖尿病性網膜症の治療薬として期待されている。ベバシズマブは培養CHO細胞(チャイニーズハムスター卵巣細胞)を用いて産生される、遺伝子組換え型ヒト化モノクローナル抗体で、IgG1に属する。フレームワーク領域
(framework region: FR) はヒト由来で、VEGFに結合する相補性決定領域 (complementarity-determining
region: CDR) はマウス由来である。血中半減期は17?21日、分子量は約149 kDa(キロダルトン)である。ベバシズマブ製剤はスイスのロシュ社と子会社の米国ジェネンテック社により製造・販売され、商品名は「アバスチンR
(AvastinR)」[1]。アバスチンRはpH 6.2の透明?微乳白色、微褐色の液体で、点滴静注で使用される。25 mg/mlのベバシズマブを含有する。2004年2月26日米国食品医薬品局
(FDA) はアバスチンRを未治療転移性大腸癌の治療薬として承認し、また欧州医薬品局 (EMEA) も2005年1月12日に同適応承認した。
さらにFDAは2006年10月12日扁平上皮癌を除く切除不能再発・転移性非小細胞肺癌に対する治療薬として、カルボプラチン・パクリタキセルとの併用療法において追加承認した。2008年2月22日には、FDAはHER-2陰性の未治療転移性乳癌対する治療薬として、パクリタキセルとの併用療法において追加承認した。日本においては2006年4月21日、中外製薬がアバスチンRの製造販売承認を厚生労働省に申請し、2007年4月18日「治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌」の治療薬として製造販売承認を受けた。
Bトシリズマブ (tocilizumab、商品名 アクテムラR)はヒト化抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体で、インターロイキン6の生物学的作用を抑制し薬効を示す、分子標的治療薬。:マウスで作成された抗ヒトIL-6レセプターモノクローナル抗体をもとに、遺伝子組換え技術により産生されたヒト化モノクローナル抗体である。これらがIL-6より先に免疫タンパクの鍵穴(レセプター)に入り込み、異常な免疫蛋白を生成させないようにする。大阪大学と中外製薬によって共同開発された。国産初の抗体医薬品として製造承認を取得(2005年4月11日)。トシリズマブの目的は根治ではなく症状の緩和であり、病態の悪化を防ぐ為の物である。承認取得時の効能・効果は、キャッスルマン病に伴う諸症状及び検査所見の改善。既存治療で効果不十分な関節リウマチや若年性特発性関節炎の一部にも追加適応が認められた。膠原病などの免疫性疾患にも用いられることがある。血漿中の遊離IL-6濃度とトシリズマブの治療効果は逆相関するとの報告がある。投与間隔は短縮可能。分子標的薬剤ではあるが抗がん剤ではない。好中球の減少を伴う白血球の減少を引き起こすことがある。投与における問題点:高価である(最小包装の80mg/4mLの薬価は、約2.5万円)。一度使い始めると、投与間隔の延長や投与の打ち切りは症状を悪化させるので、それらが困難な場合がある。免疫力が下がっているならばと上げる為の努力をしても、結果的に異常な免疫細胞をさらに増やすというパラドックスの可能性がある。・インフリキシマブインフリキシマブ(英:Infliximab)は抗ヒトTNF-αモノクローナル抗体である。医薬品として応用されており、レミケード(Remicade)という商品名で、アメリカではジョンソン・エンド・ジョンソンの子会社であるセントコア社(Centcore)から。日本では田辺三菱製薬から販売されている。
Cインフリキシマブ。適応:インフリキシマブの適応として、関節リウマチ、クローン病、ベーチェット病によるぶどう膜炎が認可されている(2008年)。
何れの適応に関しても従来の主に薬物を中心とした治療法に抵抗性の、比較的重症の状態に限る、とされている。これは、インフリキシマブは比較的高価な薬剤である事(クローン病では5mg/kgを投与としているが、これに従った場合、体重60kgの患者に一回あたり300mg、すなわち約30万円ほどかかる。)や、マウスの抗体を部分的に含有する事によるアレルギー反応の存在、及び抗インフリキシマブ抗体の産生による長期使用の困難性などによる。
関節リウマチの治療に対しては、通常の薬物治療、すなわちNSAIDsとDMARDsの併用両方にかぶせる形で使用するが、この際に注意が必要なのは、インフリキシマブとの併用で効果が確認されているのはメトトレキサートのみである点である。以下にインフリキシマブの添付文書から引用する。@<関節リウマチ>A
過去の治療において、非ステロイド性抗炎症剤及び他の抗リウマチ薬(メトトレキサート製剤を含む)等による適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな臨床症状が残る場合に投与を行うこと。また、メトトレキサート製剤に本剤を上乗せすることのリスク・ベネフィットを判断した上で使用すること。Bクローン病(栄養療法、他の薬物療法(5-アミノサリチル酸製剤等)等の適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな臨床症状が残る場合)に本剤の投与を行うこと。なお、緩解維持投与は漫然と行わず経過を観察しながら行うこと。また本剤を初回投与後、2週、6週と投与しても効果が認められない場合には、さらに継続投与を行っても効果がない可能性があり、他の治療法を考慮すること。Cベーチェット病による難治性網膜ぶどう膜炎:過去の治療において、他の薬物療法(シクロスポリン等)等の適切な治療を行っても、疾患に起因する明らかな臨床症状が残る場合に本剤の投与を行うこと。インフリキシマブの副作用としては、抗体にマウス由来の部分を含む事によるアナフィラキシー反応や抗インフリキシマブ抗体の産生による効果減弱、免疫抑制による感染症などがある。TNF-αは主に細胞性免疫に強く関わる因子であるため、細菌感染、特に結核の再燃などが重要となる。また、脱髄疾患を悪化させる恐れがあるため、これ等の疾患(多発性硬化症など)の患者に対しては慎重投与、との記載がある。その他、TNF-αは癌免疫においても重要な因子と言われており、このためインフリキシマブの長期投与が癌の発生頻度を上昇させるのではないかとの懸念も示されているが、現時点では確定的な情報は得られていない。(等。以上のように今まで治せないと考えたれていた色々な難病に対して福音をもたらす治療方法ですが、医療費用の問題で治療は遅れている。要するに医学が発達すればするほど医療費用は莫大になる。当然のことだと考えて、医療費用に対してもっと国家の予算を出すべきではないだろうか?。人が人を殺戮する為の莫大な戦闘機購入費用に当てずに、人が人を救う医療費用をも投入しない事にもっと国民が関心を持って選挙で一票を入れてください。よど号ハイジャック事件の時の総理大臣の福田赳夫氏は「命は地球より重い」と言ったのではないか?。公約は守るのが天下の自由民主党ではなかったのではないか?。憂国日本?。)
人類に対して数々のウイルスの攻撃があります。新型インフルエンザもそうです。国防とは国民の健康を守ることではないか?。この事が超高級料亭で毎日毎日飲んでいると忘れてしまう人々がいることがナンセンス!。明治の醫人和田計十朗先生が「醫界の鉄椎」の書いてある通り、医師ト医業類似者ト倶ニ病家ノ迷乱ニ乗ジテ。奸橘ノ言ヲ弄シ。主治医ヲ誹謗スルハ。醫難中最モ醫難ナル者ナリ。勉強会のお知らせ*8月20日「木曜日」午後2時から4時まで豊島区医師会館四階講堂にて。国立感染症研究所感染情報センター第三室長多屋馨子先生。「新型インフルエンザが流行あする前に麻疹ワクチン接種率95%以上を目指して」。9月12日「土曜日」午後2時から4時ごろまで。同じく豊島区医師会区医師会館四階講堂にて。化学及血清療法研究所ワクチンプロダクトマネージャー宇野信吾先生。「日本で一番早いインフルエンザ講演会・最近の感染症について」いずれも主催は豊島区学校医会の主催です。勉強せねば新しい伝染病に対抗できない。開業医はお金では買えられない重責を担っています。地元の開業医を良い面での評価をしていただきたいと思います。厚生労働省の皆様 。愛が一番・お金も大切ですが命も大切です。今一生懸命生きることの大事さは、京都のアケガラスハハヤというお坊さんが「人生と言う長い間には色々な失敗と言う穴ぼこがある。其の失敗と言う穴ぼこで反省し、更によくなろうと言う這い上がりの努力をしない人こそ恥ずかしい人々だ。」と言っています。いつの時代も恥ずかしい人々がいると言う事が困ってしまう事なのです 。












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