脳の発達・食中毒・外国人看護士・糖尿病報告
8月11日「月曜日」田村医院発。

目からの刺激で脳が発達 :胎児期に脳を形作る遺伝子が、幼児期には視覚刺激によって脳を発達させる働きがあることを、理化学研究所(埼玉県和光市)のヘンシュ貴雄(たかお)チームリーダー(神経生理学)らがマウスの実験で突き止め、7日付米科学誌「セル」に発表した。視覚が発達する仕組みの解明や、発達が阻害されて生じる弱視などの治療に向けた手掛かりになるとしている。研究チームは、脳の神経回路が活発に作り替えられる「臨界期」になると、この遺伝子が作るタンパク質が脳の視覚にかかわる「視覚野」に現れることに着目。実験でマウスを暗いところで飼育すると、脳にこのタンパク質が検出されず、臨界期にもならないが、このマウスの視覚野にタンパク質を注入すると神経回路の作り替えが進むことを突き止めた。このタンパク質は目の網膜で作られることも判明。タンパク質に標識を付けて網膜に注入し、視覚刺激を与えると、視神経を通じてタンパク質が視覚野まで運ばれたという。ヘンシュ氏は「脳内時計が生後一定の時間を刻むと臨界期になると考えられてきたが、視覚刺激で起こると分かったことは重要だ」としている。お母さんへテレビは見せないでテレビ見過ぎの子、言葉の発達に遅れ:小児科学会が調査 :長時間1人でテレビやビデオを見ている乳幼児は言葉や社会性の発達が遅れる!。日本小児科学会(衛藤義勝会長)が1歳半の子供を持つ親1900人を対象に実施したアンケートでこんな傾向があることが分かった。29日、東京都内で開かれた活動報告会で発表された。調査は昨年、東京や岡山などで、1歳半健診の子供の親を対象に、子供や家族がテレビやビデオを見ている時間の長さや見方を質問し、子供が「マンマ」や「トト」など意味がある言葉を話すかどうかなどについても尋ねた。回収率は75%。言語に遅れの見られる割合は、最も視聴時間が短い「子供が4時間未満で、家のテレビがついている時間が8時間未満」の群を1とすると、最も視聴時間の長い「4時間以上、8時間以上」では2。「4時間以上、8時間未満」が1.25、「4時間未満、8時間以上」が1.5だった。さらに、見ている時に親が内容について「話しかけている」群では、「子供が指さして親に質問する」が79%だったのに、「ほとんど話しかけていない」群では56%と低いなど、話しかけた方が子供の発達を促すことがうかがわれた。同学会は(1)テレビのない場所で遊ぶ時間を増やす(2)ビデオソフトはしまっておく(3)テレビにカバーをかける事。などの具体策を呼びかけた。調査メンバーの清野佳紀大阪厚生年金病院院長は「テレビの情報は一方通行になりがち。0歳〜2歳は脳が大きく発達する時期でもあり、長時間見せるのは、発達面で問題だ」としている。テレビと脳の健康被害〜科学的データは乏しい :「テレビが子供の脳を壊す」という話を雑誌で読んだ。テレビを2時間以上見ると、明らかに学力が低下、ゲーム時は、脳波が劇的に変化し、高度な精神活動をつかさどる前頭前野という脳の部分が劣化している、というショッキングな内容だった。実際のところ、テレビが子供の脳に及ぼす影響についての科学的なデータは乏しい。1997年12月16日に起きた「ポケモン事件」では、けいれんを起こした子供たちの脳波を診察した。赤と青を交互に点滅させると、全員に、光感受性発作特有の異常波が現れた。可視光線で赤の波長は最も長く、青は短い。両極の波長が、交互に激しく点滅することで、大脳の視覚中枢に強烈な刺激となって、発作を招いたと推測され、米国専門誌にも発表した。光の刺激で、6歳以上の子供のうち、4%程度の子供の脳波が、過敏性を示すとされており、赤―青の点滅は刺激が強すぎたようだ。事件後、日本民間放送連盟とNHKは「点滅は原則1秒間に3回まで、特に赤色の点滅は慎重に」としたが、赤―青の交互点滅には触れていない。指針の順守は各局の自主性に任され、ビデオやテレビゲームは適用外である。実は、1993年、イギリスでカップラーメンのテレビコマーシャルをみた3人がけいれん発作を起こしたことがあり、当局は1秒間に3回以上の光の点滅を規制していた。これを他山の石とすれば、ポケモン事件は未然に防げたはずである。事件後、遮光フィルターを画面に付け、ちらつきを減らし、光過敏反応を抑制する家庭もあるようだが、私は思い切ってテレビのスイッチを切り、読書やスポーツを楽しむことをお勧めしたい。「キモい」「全然いいですよ」 国語の乱れ、高校の先生9割実感 :「全然いい」「わたし的に」などに、9割を超える高校の国語教師が日本語の乱れを感じていることが、大修館書店のアンケートで分かった。大修館は調査結果を受け、冊子をつくって言葉の乱れにまつわる国語教師の質問や悩みに対応しようとしている。大修館が、『明鏡国語辞典』の携帯版を出版したのを機に調査した。全国の現職、OBの国語教師約500人から回答が集まった。調査結果によると、「以前に比べて日本語が乱れていると思いますか」の問いに、「とても乱れている」(42.6%)と、「少し乱れている」(47.9%)で、90.5%になった。気になる例として、「気持ち悪い」を短縮した「キモい」、「全然いいですよ」などの若者言葉が挙がった。また、敬語を適切に使えないとの指摘も寄せられた。背景として、「テレビの影響が大きい」「同年代の限られた人間関係しかつくれていない」という声もあったという。大修館は、調査の回答者から寄せられた質問の中から、「『おビールをお持ちしました』は正しい表現でしょうか」など16のテーマに沿って、気になる日本語を解説した冊子『日本語なんでも質問箱』をまとめた。大修館の編集部は「教育現場では、なぜ誤用なのか、説明するのに苦労している先生が多い。そんな先生に読んでほしい」と話している。教師向けには、無料で配布している。関西大の食堂で食中毒:関西大(大阪府吹田市)は7日、千里山キャンパス内の食堂で食事をした15―19歳の12人が腹痛や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。7人が入院したが、全員快方に向かっているという。関西大によると、12人は受験生や保護者に大学を紹介するオープンキャンパスを開いていた今月3日にカツ丼を食べた。このうち1人からサルモネラ菌を検出。カツ丼の卵が原因の可能性が高いという。大阪府吹田保健所は食堂を運営する関西大生協に7日から4日間、営業停止を命じ、原因食品の特定を急いでいる。運動部合宿で食中毒相次ぐ 6府県の高校生ら計85人:兵庫県上郡町で7月末にあったサッカー合宿に参加した京都や広島など6府県の高校生ら計69人が、下痢や発熱などの食中毒症状を訴えて2人が入院、7人からサルモネラ菌が検出されていたことが7日分かった。また兵庫県豊岡市であったバスケットボール部の合宿でも、京都府の高校生16人が集団食中毒を起こしたことが判明。計85人の発症者は全員が回復か快方に向かっているという。兵庫県生活衛生課などによると、サッカー合宿は7月28―30日、複数の高校が合同で実施。サッカー場で食べた弁当が原因とみられ、県は調理した同県佐用町の業者を営業停止にした。バスケット合宿は京都府内の高校が7月21―24日に実施し、発症者のうち14人から細菌のカンピロバクターを検出。宿泊した旅館の食事が原因とみられ、旅館を営業停止にした。カンピロバクター【ラ】Campylobacter:らせん状に弯曲した幅0.2〜0.5μm,長さ0.5〜5μmの小桿菌の属名(campylo:弯曲した,bacter:桿菌).ビブリオ属(コレラ菌など)に類似しており,グラム陰性.分類上はカンピロバクター属Genus Campylobacterを構成して多くの菌種を含むが,ヒトに病原性があるのはC. jejuni,C. coli,C. fetusなどである.ウシやヒツジの流産,ウシやブタの腸炎の原因菌として獣医領域ではよく知られていたが,1957年ころからヒトの下痢原因菌(C. jejuniが最も多く,次いでC. coli)として問題になってきた.小児の下痢,食中毒などの原因となる.本菌の培養は困難であったが,培養法が確立されてから(Butzler 1972, Skirrow 1977)わが国でも頻繁に分離されるようになり,とくに健康な小児の腸管からも高頻度に分離される.C. jejuniはコレラ菌や毒素原性大腸菌と類似の易熱性腸管毒素(80℃で失活する)を産出し下痢を起こす.また,細胞毒も産生する.自然界ではニワトリ,ウシ,ブタなどの腸管に常在し,これらがしばしば感染源となり集団食中毒などの原因となる。サルモネラ食中毒:1,800あまりの菌型が明らかにされているが,そのうち,食中毒の原因となる頻度の高いものとして,Salmonella typhimurium, S.enteritidis, S.thompsonなどがある.腸チフス菌とパラチフスA菌の場合は,食中毒としては扱われない.本菌の病原巣は人や野性動物,家畜,家禽,ペットなどで,直接または間接に食品を汚染する原因となり,また,下水,河川などに広く分布し,間接的な汚染源となっている.この食中毒はサルモネラ生菌の小腸感染によるもので,潜伏期は6〜48時間,通常12時間である.主要症状は,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛,発熱で,とくに下痢は激しく,便は水様のことが多い.小児では症状が多様で,重症の場合は痙攣,意識障害をきたすこともある.新生児はとくに感受性が高く,菌血症を起こすことも多い.通常1週間以内に回復するが病後,あるいは無症状者でも,保菌状態に移行することもあり,年余にわたる保菌者もみられる.確定診断は急性期の糞便からの菌検出によるが,排菌期間は長く,菌検出は容易である.予防は, 1)生菌を殺滅する, 2)保菌動物,とくにネズミ,昆虫による食品の汚染を防ぐ, 3)食品の冷蔵保存, 4)保菌者の検査,などに注意することである.その他,β‐ラクタム系抗生物質やテトラサイクリン系抗生物質は菌に感受性を示すが,患者からの除菌効果は不安定で,逆に排菌期間を遷延させることがあるから使用には慎重を要する.もともと自然界に広く分布し、牛・豚・鶏などの家畜・家禽、犬や猫などのペットも保有しています。一般に1g中に10,000個以上の菌が増殖した食品を食べると感染し、急性胃腸炎をおこします。しかし、幼児や高齢者はわずかな菌量でも感染します。介護現場、手探り「開国」 日本語の壁:人手不足に悩む介護や医療の現場に、外国人労働力が初めて加わる。インドネシアとの経済連携協定(EPA)に基づき7日、介護福祉士、看護師の候補者205人が来日。老人ホームや病院など受け入れ施設も手探り状態の中、慌ただしく「開国」を迎えた。先進国経験に意欲:来日を目前にした6日、ジャカルタの日本大使公邸で開かれた壮行会。介護福祉士候補者の1人で、大学の看護学部を卒業したばかりのシンディさん(23)は「技術水準が高い日本で経験を積むことができ、うれしい」と目を輝かせた。「知識を最大限吸収したい」と意欲的だ。今回の受け入れは(1)日本人職員と同等の給与を保証(2)介護職で4年、看護職で3年以内に日本の国家試験に合格すれば就労続行が可能―とした点が特徴。「出稼ぎ」「安価な労働力」ではないという建前だ。だが、大半の候補者は日本語をこれから半年間の研修で初めて学ぶ。言葉の壁の克服が最初の難関となる。日本の国家試験突破も困難とみられ、多くの候補者が資格取得にこだわらず数年での帰国を前提としている。文化の違いも大きい。大半がイスラム教徒で毎日の礼拝が欠かせないほか、豚肉は禁止。ジルバブ(スカーフ)姿の女性も多い。看護師候補ディアンさん(28)は「先進国の看護を体験するのが夢だった。日本では手術着の帽子に似たジルバブを着け、できるだけ違和感がないようにしたい」と話す。海外人材への期待:国内の受け入れ施設はこうした「文化摩擦」も念頭に、準備に大わらわだ。介護福祉士候補の男性2人を受け入れる千葉県袖ケ浦市の老人保健施設カトレアンホーム。イスラム教徒である2人に配慮して礼拝のスペースを設けたほか、インドネシア語の日常会話集を職員に用意した。当初は反対する職員もいた。「イスラム教徒は何度もお祈りの時間が必要だし、テロのイメージがある」「経営上のメリットが少ない」それでも受け入れに踏み切った理由について矢田洋三理事長は「少子高齢化が進めば、海外の人材はぜひ必要。成果が出るのは10年後かもしれないが、今やらないと人手不足は深刻な状況になる」と話す。日本国内の介護労働者は介護保険制度導入の2000年の約55万人から、06年に約117万人と倍増。それでも高齢化の進展で、14年には140万―160万人が必要と厚生労働省は見込む。だが、介護現場では離職率が21・6%と全産業平均を5ポイントも上回り、恒常的な人手不足だ。約2億3000万人と世界第4位の人口を抱えながら失業問題が解決できないインドネシアは、外貨獲得の狙いからEPAでの候補者派遣を決めた。両国の思惑が一致し、今回の受け入れに至った側面もある。国際的に注目:ただ、人手不足解消の面だけにとらわれるのでなく、受け入れ態勢の充実を求める意見も根強い。現地の看護学生らをインタビュー調査した九州大学大学の平野准教授(保健学)は「来日希望の理由として『現地の約10倍の給料が魅力的』という回答と同じぐらい『高度な医療技術を学び、本国での仕事に生かしたい』との意見があった」と結果を紹介。「国家試験に1人も受からないようでは、外交問題に発展しかねない。国際的にも注目を集めているモデルケースであることを意識して慎重な対応を」と話している。(外国からの人的援助を頂かないと、わが日本国を終戦の廃墟からこれまでに育てていただいた、ご恩のある高齢者の皆様を我々日本人達で面倒を見れないのか?。日本はそれほど高い介護水準だとは思わない現実から推察して。手短な安価な労働力として外国から来ていただくのが目的なのかをしっかりと観察をしよう。後者であったらこの国は完全に腐りきってダーメ?。)

熱中症注意報!

1:熱痙攣:初発症状です。筋肉がつったりします。この場合にはポカリ等の水分を補給します。ほとんどは此処で止まります。⇒早期に点滴と睡眠をとりましょう。
2:熱疲労:脱力感・頭痛・吐き気・下痢などの症状が起こります。
この場合は医療機関を受診して点滴などを行うと良いと思います。近くに医療機関が無い場合はポカリなどもいっぱい飲むと良いと思います。木陰などに入り、そして冷却します。
3:熱射病:重症型ですので直ちに救急車を呼び、木陰に寝かせて、上半身を裸にして胸の所に水を吹き付ける。氷で腋下などを冷却します。
1:暑い時、ゴルフ等の無理な運動事故の元!。
2:今日のような急な暑さは要注意!。
3:失った水分塩分は取り返そう!。ポカリを薄めて飲もう!。(糖尿の人はお水!)
4:体重を毎日測定して水分の出入りをチェックしよう!。
5:スケスケルックでさわやかに!。
6:体調不良は事故の元!。
7:あわてるなされど急ごう救急処置!。調子が悪いかな〜?と思ったらすぐに田村医院に来院下さい。直ちに点滴を致します。
点滴中に緊急検査(富士ドライケムとポイントケムを使用し15分以内に判明します。)を行い熱中症の診断をいたします。健康で生きさせて頂くありがたみは通常分からないものなのです。色々な事件は義務をしないで権利を主張することから争いは始まるのでしょう!。人と人との関係は実に道徳的な関係なのです。今健康で生きていることに感謝しましょう。

2008年8月6日「水曜日」に行われた糖尿病勉強会の報告。

水曜日の忙しい診療を終え、ホット一息も付かないで、「何よ?日曜日の事故のおかげで・・池袋まで30分もかかる???。」なんて話して、(カアチャ〜ン等とは言わないで)自分自身で去年買った夏用のスーツを持ち、診察室に駆け戻り、「今日は大切なお勉強会の座長だからスーツで!。」と思いはいていた診察用の綿ズボンを「見ないでね。」なんて軽い口調ではき替えた。足はすんなりと通過したが、お腹のホックが閉まらな〜い。みんなに笑われながら「今の時代はクールズビーなのだ。」ナンチャって、診療ズボンに高校時代のネクタイ締めて走って東上線に乗り込んだ。特急なんてできちゃった為に大混雑の出口から走ってホテルメトロポリタンの25階ポラリスに到着。もうすでに僕より早く!演者の遅野井(おそのい)先生は到着していた。早速講演会は始まった。早速演者の略歴から1980年国立弘前大学医学部卒業、1984年同大学院卒業。水戸協同病院内科科長を経て那珂クリニック開業。日本糖尿病学会評議員など役員を歴任。「それではこれから第一線医療からの報告です。」と言うことから講演が始まった。座長席はスライドが見えないのでまん前にドスンと座り耳をカッポジッテ講演を聴いた。糖尿病患者さんは年々増加の一途をたどり平成25年には10人に3人くらいになる。この人々が将来糖尿病による失明や、人工透析にならないよう早期発見・早期治療の大切さと、今の飽食の世界特に食生活の欧米化に対しての危惧を説明された。血糖値が400mg/dl、グリコヘモグロビンA1C12.0の患者さんが、口の渇きと全身倦怠とだるさで来院した場合どうしましょう?。から始まり。患者さんの自覚が先ず最初の治療であることをお話になり食事療法の大切さをお話になりました。すべて納得することばかりでした。やはり現場で毎日200名以上の患者さんを見ている先生は違うと感心した次第です。患者さんの症状が落ち着いた時点で4週間に一回外来に来てもらい、診察の前に身長・体重(洋服を着たままで充分)・BMI(ボディマスインデックス:体格指数)を測定し、採血を診察の前にする。診察までに血糖値とグリコヘモグロビンA1C・腎機能・尿中蛋白質等の結果を出し、その説明と患者さんにやる気を引き出すことがコツとのことでした。お薬は初めはベイスンを出しましょうとのことでした。ベイスンと言うお薬は、食事の中のブドウ糖が体内に入らないように腸管からの吸収を邪魔するお薬です。ベイスンの欠点はお腹が張る、おならが良く出る事だそうです。低血糖などの致命的な副作用が無く安心して使えるのが利点です。ベイスンを処方して食事指導を栄養士さんや看護士さんたちから患者さんは受けます。それでもなおかつ血糖値が高く、グリコヘモグロビンA1Cが高い場合にはアマリールを1mg1錠から併用します。この時には低血糖に一応注意します。メルビンは良いお薬で薬に値段も安いのですが一日3回に飲まなければならないので患者さんがめんどくさくなり飲まなくなり結果的に治療に失敗する。初めはベイスンから初め血糖値やグリコが下がり、患者さんが協力的になってから併用すると良い。又アクトスは水分を貯留する作用があるために一時的に太るので患者さんはあまり良いとは思わないでしょう。武田薬品の提供の勉強会だったので、筆者が一ヶ月前に女子医大で勉強した「骨粗鬆症」の原因になるという報告があることに関しては触れられなかった。一応60分と言う限られた時間をフルに、一生懸命に現場医療の困難さを説明されていたのが印象的でした。「患者さんは病気は医者が治すものだ!。」と考えていることを治すことから治療が開始されると言う事を熱心に講演の中に折りこんでいたのが印象的だった。いったん講演は終わり質問に入った。参加者からいっぱい手が挙がった。これから質問のコーナーだ。座長はこれを整理してなるべく多くの質問者方の意見を答えていただくのが役目となった。今日は具体的な食事指導のコツを聞きに来たのに〜・・残念だ〜とか、一生懸命検査を行っても保険で認めてもらえない。どうしたらいいんだ!。・・。等の回答に窮する質問もあったが何とか無事に講演会は終了し、遅い食事(これもバイキング形式:筆者は意外とシャイなのでこのバイキング方式が大の苦手ときている。又結局みんな残し捨ててしまうという大変もったいない形式と考えている。)となった。僕は乾杯の音頭を取り参加者の皆さんたちにワインを片手に挨拶をして回った。高田馬場で開業している先生が声をかけてくれた。「昔田村医院に居候していました。Aです。」真っ白になった髪を見て時間がたったな〜と感無量になったり。締めていたネクタイを見て「先輩ですか?。」「何年卒?」「昭和44年ですが?。」「後輩じゃないか〜!。」前で一番質問をしていたうるさい先生だった。二人で弾んだ高校時代の先生の話グッズの紹介等など〜てな訳で気が付いたらもう11時になっていたので閉会の挨拶をして散会になった。ワインを三倍飲んでポーっとなり腹ペコ状態で家に帰った。もう玄関の鍵は閉まっていたので、かわいい孫を起こしてはいけないと思い、泣く泣く院長室に戻り冷蔵庫を開けると美味しそうな大山の渡辺商店のマグロの那珂?(那珂クリニックの遅野井先生)落ちが待っていた。グーッグーと鳴ったお腹に冷蔵庫から取り出したばかりの中落ちが、美味しい減塩しょうゆとワサビと共にズポッと入り恵比寿高カロリーのビールが更に入ってしまい、一番いけないパターンの夜の一人寂しい大宴会となりました。翌日の木曜日は頭が痛くなり、血糖値も上昇し意外とお酒に弱かった〜疲れと緊張の小心者の自分自身に改めて感心した。
何のために勉強したの?、状態の普通の駄目医者に戻ってしまった。何のためのお勉強会だったのか?。反省することの多い老年期なのだった。遅野井先生に感謝して明日からは現場最先端医療に頑張ろう〜。笑顔が一番。マーいいかな〜。ユアーOK。アイアムOKのお調子者の仁ちゃんに戻った〜。遅野井先生は午前様だったのでしょう。お疲れ様でした感謝します。内経に曰く「病ミテ冶ヲ肯ゼザル者ハ之ヲ治スル勿レ。之ヲ治シテ功ナシ。」病気に昔も今も変わりは無い事も事実。

8年度第一回東京女子医科大学糖尿病センター研修会に参加をして。

7月5日「土曜日」いつものチョー込んだ外来が終わる直前に大学時代の先輩から電話があり、大学院時代に手取り足取り勉強を教えていただいた故小木曽仁先生が癌の為に急逝去されたと連絡が入った。先日電話で話したときはなんとも無かったようだったのでショック!。本来ならばお通夜の出ないといけないのだが、研修会があるために先生の分まで一生懸命に勉強しようと考え、霊前の供花などを電話で済ませて急いで地下鉄丸の内線で銀座駅まで直行した。暑い暑い今日はとても蒸し暑い、ジャケットを腕に急いで東京フォーラムガラス館6階の会議室へと走った。40分に付いたがもうすでに半分以上の先生方が着席をしていた。運が良い?ことに一番前の真ん中の席が空いていた。ドシンとすわり椅子にジャケットをかけて、膨大な資料を見始めた。オリエンテーションが始まり。各自名札をつけ全国から37名の医師が抽選で当たって参加できた事と今回はグループディスカッションと言い「数名の医師のグループに分かれ実践的に議論する」班が決まっていた事が判明(途中逃亡は不可能)。僕はBグループに決まっていた。15時ぴたりに始まった。まず東京女子医大糖尿病センター長岩本安彦博士から糖尿病の現状と未来に関しての講義が始まった。糖尿病患者さんは食生活の急激な西欧化、交通手段、生活の快適さ?、携帯電話、コンピューター社会、多忙な人間関係などで急速に増加し、2010年には2000万人がこの病気になるだろうとの統計を見ながら、その治療の基本は食事栄養指導と運動療法であることを博士は強調されていた。糖尿病の増加に伴い人工透析患者数がうなぎのぼりで上昇を続け医療費用を圧迫している。これを最小限に抑え国民が健康でその限られた一生を終わらせる為にもこの勉強会は有意義である。女子医大糖尿病センターでは年間15000人もの患者さんを受け持たざるを得なくもうパンク状態で、その結果毎月測るべき検査などがおろそかになっているし、やむを得ず三ヶ月もの薬を処方せざるを終えない状態。土曜日も返上してたくさんの診察室を空けて診療してももう限界が来ていることを説明された。そこでわれわれ実地の家庭医とセンターが一緒に連携をして患者さんを診ていこうということでわれわれ実践の家庭医の医療の質のレベルアップを目指しかつセンターの医師とのつながりを持ってほしいという目的でこの会が行われたという主旨の講義から始まった。一番前に陣どった僕は午前の診療の疲れから睡魔が何回も襲ってきたが、先生の光り輝く眼を見てるとまぶたが下げられない状態になっていた。まず自分が糖尿病のどの状態か?を自覚するためにも色々な状態での血液の中のブドウ糖や、過去4週間の食事状態をあらわすという「グリコヘモグロビンA1C」、腎障害がおきていないかを判定する尿中ミクロアルブミンを含め、眼底検査も行い早く糖尿病を発見して早く食事指導や運動指導をしてオクスリにいかないようにするか。もしくはアクトスやベイスン、グルコバイなどの膵臓を守るといわれている薬剤を適切に投与すること、それよりも食事療法と運動療法を早期に治療の組み入れることを強調されていました。
糖尿病を把握する臨床上必要な検査
1:食後血糖が180〜200を越えたら糖尿病。
2:空腹時血糖が126を肥えたら糖尿病。
3:グリコヘモグロビンA1C≧6.1%あると糖尿病。
4:空腹時血糖×空腹時血清インスリン÷405が2.5を超えるとインスリン抵抗性の糖尿病。正常は1.6>。(男性ならば食事運動慮法にアクトス)。(女性は更に野食事療法と運動療法。アクトスは骨粗鬆症に対する危険性がまだ排除できないので内服はしないほうが良い。) 
BMI[ ボディマスインデックス。体重÷身長×身長]が25を超えたらインスリン抵抗性糖尿病の可能性大。このような人が来たらまず第一に考える経口糖尿病薬はメルビン250mgの三回が基本投与になる。アマリールも一日一回投与なのでBMIが25以下の糖尿病には積極的第一選択薬。
5:お小水も大切な検査です。尿中アルブミンの測定も将来の腎不全に移行するかを予想するためにも大切な検査です。
6:血管の硬さを測定し、又血液中のLDLコレステロールが120以上、HDLコレステロールが40以下、中性脂肪が150以上あれば将来心筋梗塞や脳梗塞を起こす確立は非常に〜高い。
7:心電図検査で心房細動などがあれば将来脳梗塞を起こすし心筋梗塞も起こす。
糖尿病は全身の欠陥がぼろぼろになる病気で、言い換えれば脳血管もぼろぼろになるので認知症(ボケ)の予備軍ともいえるだろう。
A:まずどのような検査を行ったらよいのだろうか?。
1:問診(家系に糖尿病+−?。脳梗塞?心筋梗塞?)
2:身長・体重・腹囲・BMI ・血圧
3:検尿(ミクロアルブミンやケトン体も調べよう!)
4:採血(末梢血・血液像・ガンマGTP ・ALT・中性脂肪・HDLコレステロール・LDLコレステロール・クレアチニン・尿酸・アミラーゼ・グリコヘモグロビンA!C)
5:心電図(現在どのような心臓の状態かを把握する。)
6:心機図(現在の血管状態を色々な状況機器を使用しコンピューターで計測する。)
7:眼底検査(糖尿病性網膜症の積極的の発見)
8:頚動脈エコー検査(動脈を直接観察して粥状変化矢血栓の有無・血管の状況)
9:腹部CT検査(膵臓癌・副腎癌などの悪性腫瘍を伴う糖尿病もあるからです。)
行ってもらいます。ここでBMIが25以下の人はアマリール半錠から治療を開始していただきます。過去に心筋梗塞や脳梗塞を患った人はバファリン81かプラビックス錠を飲んでいただきます。糖尿病は血管をいじめる病気なので積極的に血管の状況を良くする薬を投与します。更に高血圧を合併してくると段々にお薬は多くなるが、一般に食べられているサプリメント&レイシなどの高価な漢方薬(糖尿病に良いとされて)のほぼ100%はUSOなのでこのようなものを飲んでいる人はやめること。これも薬だなどと思わないで下さい、飲まないこと!。糖尿病のコントロールは定期的な検査で総合的に観察して判断します。1ヶ月に一度は検尿し・採血し、心電図・心機図・頚動脈エコーは3から4ヶ月に一回は行うのが理想となります。食事療法・運動療法の後に薬の治療をします。ここまでの間に二回のグループミーティング(少人数に分かれ、各々に与えられた患者さんに関しての治療方法を検討し後でみんなの前で発表する。)をこなし、土曜日の一日はあっという間に7時になり続いての懇親会が行われた。筆者はそのまま早く帰ってかわいい彼女「孫の理○チャン」と一緒にお食事を食べたかったが参加した。まず各医師会長から挨拶、岩本博士からの挨拶乾杯の後ワインを手にバイキング形式で始まった。糖尿病センター若手医師たちとの会話は進み、気が付くと10時半を超えていた。急いで有楽町線に飛び乗って無事自宅に帰りすぐに寝た。明日は早朝6時から頑張ろう!。楽しい学生時代に戻った

糖尿病研修会に参加して。日曜日の巻き。

日曜日は朝6時に起き、昨日のBグループの先生方にお約束していた「職場や家庭でできる体操」(その前の日曜日に東京医科大学臨床行動で行われたスポーツ医の研修会の資料)のコピーをして、そっと冷蔵庫を開け昨日の残りのおかずのご飯をチンして平らげ、少し予習をしてから、地下鉄有楽町線に乗り有楽町まで行き東京フォーラムの6階のセミナー室に午前8時に着いた。もう数名の先生方が座っていた。昨日と同じ席に陣取り眠らないように葛根湯を飲みじっと本を読んでいた。9時ぴったりに研修会は開催された。まず糖尿病の食事療法から始まった。食事療法の基本は、1:適正なエネルギー量の食事。2:栄養素のバランスが良い。3:規則正しい食生活。の3点にしぼられる。糖尿病の食事療法は言い換えれば長生きをするための食事療法と考えても差し支えない。まず自分自身の食事量の計算方法から講義は始まった。BMI「ボディーマスインデックス・適正体重」=体重÷(身長×身長)の式から22が理想的な体重と考えられている。従って標準体重は身長×身長×22となります。たとえば僕自身の身長が165センチだから。1.65×1.65×22=59.85となります。この値に身体活動量の目安の30±5をかけます。僕の場合は椅子に座ってばかりいる生活だから×25となり=1496.25カロリー賀理想的なエネルギー量になります。これに炭水化物55%・蛋白質18%・脂質20%・調味料7%などをとります。これには食品交換表を使うと便利です。80カロリーが1単位です。従って僕は18から19単位をとるように食品交換表を参考にして食事を考えます。規則正しい食生活とは、1:一日3回の食事は必ずとるように努力する。2:食事の時間は毎日規則的にとるようにすること。3:一口一口をじゅうぶん時間をかけてゆっくりかむこと。それによって飽食中枢が刺激されてたくさん食べられなくなります。外食したときの良い方法。1:1日に摂取する必要カロリーの三分の一のカロリーで考えて、なるべく残す習慣付けを行なうこと。(食べ残す美学)。もう一品目野菜を頼むのがコツ。2:メニューを選ぶポイント。@栄養成分表示を利用する。A:食品の数が多いメニューを選ぶ。B:油の少ない料理を選ぶ。C:自分の匙加減の可能なメニューを選ぶ。D:何しろもったいないと思っても残す事が基本的に大切。E:野菜をもう一品追加して頼むのがコツ。3:お酒に関して:@:原則的にはアルコールは禁止!?A:アルコールに関しては主治医と充分に相談すること。B:アルコールは食欲を増進させるばかりではなくて、抑制が効かなくなり食事の量もいい加減になる。C:何しろコントロールが効かなくなる。D:血糖降下剤を飲んでいる人や血糖コントロールの悪い人は厳禁です。E:僕だったら少しは良いといってしまう?駄目な主治医?。4:嗜好品(清涼飲料水と甘味料):@:缶入りコーヒーバス・カカコーラに代表される清涼飲料水、ホカリスウェットに代表されるスポーツドリンクには砂糖が大量に入っている。一缶に30グラムの砂糖が入っている。清涼飲料水でも20グラムも入っている。A:御菓子類にもたくさんの砂糖が入っているので糖尿病治療中には摂取してほしくない食品です。B:食事療法のポイントは今まで自分が行ってきた食生活習慣を見直し直せるものから順番に直し更にプラス志向の方向で考えていく。例えば5キロ痩せると昔はけなかったジーンズがはけるようになれる夢を見て。夢はもう5キロ痩せたら少しテニスなどを再開して楽しもうと思って食事減量中なのですが〜。規則正しくゆっくりと時間をかけて食事の時の幸せをかみ締めて感謝して食べる。コンピューター社会で忙しくて忙しくて充分に食事の時間も取れないし、昼食はカップラーメンなどのスナック類で済ませてしまうことが糖尿病増加の根本原因。わかっているけど、どうしようも無い事がまたまた糖尿病患者さんを増加させているという悪循環を断たねばなりません。実際にゆっくりと時間をかけて一口一口を10回以上かみながらご飯を食べると少し食べただけで飽食中枢が働きこの量以上は食べられなくなります。ヨーク噛むことと感謝して食べることの大切さを改めて訓えて頂いた立松英次先生に感謝
11時15分からは(インスリン療法の講義)が始まります。インスリン(インシュリン、insulin)とは、すい臓にあるランゲルハンス島(膵島)のβ細胞から分泌されるペプチドホルモンの一種。名前はラテン語の insula (島)に由来。C-ペプチドは、インスリン生成の際、プロインスリンから切り放された部分を指す。インスリンの立体構造モデル生理作用としては、主として炭水化物の代謝を調整する。骨格筋におけるぶどう糖、アミノ酸、カリウムの取り込み促進とタンパク質合成の促進、肝臓における糖新生の抑制、グリコーゲンの合成促進・分解抑制、脂肪組織における糖の取り込みと利用促進、脂肪の合成促進・分解抑制など。全体として異化を抑制して各種貯蔵物質の新生を促進する傾向にある。腎尿細管におけるNa再吸収促進作用もある。インスリンは血糖値の恒常性維持に重要なホルモンである。血糖値を低下させるため、糖尿病の治療にも用いられている。逆にインスリンの分泌は血糖値の上昇に依存する。ということを念頭に入れて耳をカッポジッテ聞いた。普通の人と糖尿病の人とはインスリンの体内に分泌されるパターンの違いがある。普通の人は午前9時ごろと午後2時ごろと7時ごろにピークのある三相構造のパターンを認めるが、糖尿病の人はこの傾向が無いばかりか、絶対量も不足している。そのために食後の高血糖状態を引き起こし、糖尿病性の網膜症、血管障害、神経障害や腎障害を惹起する。インスリン療法が絶対に必要な状態は@:インスリン依存状態の人。A:糖尿病性昏睡「高血糖で意識が無い状況」B:糖尿病で且つ重症な肝障害や腎障害のある状態。C:重症の感染症、外傷。D:中等度以上の外科手術。E:糖尿病の人が妊娠をしたとき。F:静脈栄養時「点滴で生きているとき」の血糖コントロール。又相対的にインスリン療法が良い場合。@:著明な高血糖。A:傾向糖尿病薬では良い血糖コントロールが出来ない時。B:痩せ型で栄養状態が低下しているとき。「1型糖尿病の患者さん」C:ステロイド治療時に高血糖を認める時。D:ブドウ糖毒性を積極的に解除する場合。E:膵臓さんに休んで貰いたい時。インスリン治療と経口糖尿病薬の関係は、まさにダイヤモンドの骨格のように相互に補填するということです。例えば、アマリール1mg1錠+メルビン250mg1錠にアクトス15mg1錠と、ベイスン0.2mg1錠と、スターシス30mg1錠でも抵抗するような状況においてインスリン製剤が出陣する。又昨今の医学の進歩でインスリン製剤もいろいろな製剤が現れてきた。@:超速効型インスリン製剤は15分以内に効果が出て最大作用時間約2時間なので食前・直食直後に打つのが良い。ノボラピッド注300フレックスペン、ノボラピッド注300、ヒューマログ注キット、ヒューマログ注カート等がある。A:速効型インスリン製剤は注射して30分で効果発現し最大効果が2時間作用時間は5〜8時間。ノボリンR注フレックスペン、ペンフィルR注、イノレットR注、ノボリンR注100、ヒューマカートR注、ヒューマリンR注等があり食事の30分前くらいに注射するのが良い。B:中間型インスリン:作用発現が1〜3時間で最大効果発現が18〜24時間です。ノボリンN注フレックスペン、ペンフィルN注、イノレットN注、ノボリン注、ヒュマカートN注、ヒューマリンN注100、ヒューマログN注などがあります。C:混合型インスリン(超速効型又は速効型インスリン+中間型インスリンを様々な比率で組み合わせてある。):作用発現は15〜30分、持続効果は1〜6〜12時間くらい様々な作用時間を選べる。ノボラピッド30ミックス注、ノボリン30R〜50Rフレックスペン、ペンフィル30R〜50R、イノレット30R〜50R、ノボリン30R注100、ヒューマログミックス注25、ヒューマログミックス注50、ヒューマカート3/7、ヒューマリン3/7注100等があります。D:持続型溶解インスリンは作用の発現が1〜3時間で最大効果持続時間がほぼ一日中あるために基礎インスリン分泌の補充に用いられる。レベルミン注300フレックスペン、ランタス注ソロスター等がある。これらのインスリンを上手に使いハイクォリティーライフをエンジョイすることが良いとされる。ここら辺で筆者のまぶたが・まぶたが・・・いけない!と眼腱挙上を試みる奥が深い
ここで実際にインスリンの注射を打つ練習にグループ別に分かれ訓練を行いました。最近のインスリン注射器は便利です。ボールペンのようになっていて「カチャッ、カチャっ」とペンを回し支持された単位にダイヤルを合わせる。大きくなってしまったお腹の皮膚をそっと優しく摘んで、消毒綿でそっと拭いて、プスッっっと刺す。ぎゅっと最後までインスリンのボタンを押し込み完了。後は消毒面で拭いて終わり。インスリンの注射はとても簡単だ。インスリン療法の方法は超速効型又は速効型と混合型か中間型持効型インスリンを上手に使い分ける方法を学ぶこと。責任インスリンに関しての事項。:@:昼間の血糖値を規定するのは朝の速効型インスリン。A:夕の血糖値を規定するのは昼の速効型インスリン。B:睡眠前の血糖値を規定するのは夕の速効型インスリン。C:朝の血糖値を規定するのは睡眠前の中間型インスリン。D:この間が榎本に良好な血糖値になるように、責任インスリンの量を調節する。筆者の意見だが寝る前のインスリンは慎重に少なめにしないと、寝てからの低血糖はわからない。朝の血糖値が高い人にはチャレンジする価値はありそうだ。
次に自己血糖測定時間に関して。:朝食前・朝食後2時間・昼食前・昼食後2時間・夕食前・夕食後2時間・睡眠前。の7回測定すると大体の血糖値の流れが分かる。損結果に応じてインスリンの量を調節する。又スライディングスケール法に関して:@:測定した血糖値に応じて、あらかじめ決めておいたインスリン量を注射する方法。A:測定して得られた血糖値に関連した過去の現象にこだわらず、且つ今後の活動量なども考慮に入れないで、測定時の血糖値のみを知ってインスリンの注射量を決定する方法。スライディングスケール法でインスリン投与を行う場合は@:ケトアシードーシスやケトーシス状態の治療時。A:外科手術時。B:ステロイド治療時C:シックデイ。

スライディングスケールの例。:

血糖値(mg/dl) 速効型インスリン(IU)
201〜250 2単位
251〜300 4単位
301〜350 6単位
351〜400 8単位
400以上 10単位

アルゴリズム法:(このような状態になった場合は東京女子医科大学糖尿病センターに)
@:責任インスリン:通常の日常生活で、注射したインスリン量がその後の血糖値を決めている。(責任インスリンといいます。)
A:アルゴリズム法:責任インスリンを中心にして血糖値の動きを考える方法。
上記の場合一般的に注意として頭の中に入れておかなければならない方法は意識が無いか、朦朧とした糖尿病の患者様が来院された場合、@:直ちに血糖値だけ測定する。低い場合はブドウ糖の静脈内投与。A:高くて計れない位の時は上記の表に従い、生食500ccに速効型インスリン10単位入れて点焼靜注をしながら直ちに女子医大糖尿病センターに電話をかけて救急搬送の許可を受けてから送る。「糖尿病性昏睡」(今のチョウ暑い日が続く時に多発するので要注意)C:頻回に血糖値を測定し記録しておく。(この辺が一次開業医療機関の心得ておく事か?。)さあここまで来たら、また数人のグループに分かれての症例検討会と発表があった。みんな昨日の固さがほぐれて和気あいあいになると、色々な意見が飛び交います。各々の班の発表が終了し、センター長の岩本博士から講評の発表があり今後の医療連携に頑張ろうとのお言葉があり。散会になった。僕は有楽町線に乗り東武デパートに走り、地下の食品売り場でなれない今夜のおかずを買った〜。スタッフに感謝?。

今週は30度を超す暑い日々が続きます熱中症に注意が必要です!。
1:熱痙攣:初発症状です。筋肉がつったりします。この場合にはポカリ等の水分を補給します。ほとんどは此処で止まります。【この時早めに一次医療機関を受診して点滴注射などを早期に適切に行って下さい。田村医院では点滴ルームを増改築いたしました。快適に点滴を行って下さい。】
2:熱疲労:脱力感・頭痛・吐き気・下痢などの症状が起こります。この場合は医療機関を受診して点滴などを行うと良いと思います。ポカリなどもいっぱい飲むと良いと思います。木陰などに入り、そして冷却します。
3:熱射病:重症型ですので直ちに救急車を呼び、木陰に寝かせて、上半身を裸にして胸の所に水を吹き付ける。氷で腋下などを冷却します。
1:暑い時、ゴルフ等の無理な運動事故の元!。
2:今日のような急な暑さは要注意!。
3:失った水分塩分は取り返そう!。ポカリを飲もう!。
4:体重を毎日測定して水分の出入りをチェックしよう!。
5:スケスケルックでさわやかに!。
6:体調不良は事故の元!。
7:あわてるなされど急ごう救急処置!。
健康が最も大切です。調子が悪いな〜と思ったら直ぐに家庭医を受診し、正しい判断の下に適切な治療を受け早く元気になりましょう!?。


※セキゼンソクが増加しています。注意してください。

せきぜんそく【咳きぜんそく】

最近風邪の後に「咳き・喘鳴・息苦しさ」等を訴える患者さんが多いので調べました。すると以下の論文が見つかったので報告します。我がふる里の池袋本町地区は、私見ではありますが、周囲に高速道路【首都低速高料金大渋滞大気汚染物質大量排出悪質道路】に囲まれ、更に「豊島練馬北新宿区内ゴミ大量燃焼大量煙発散工場」の消却炉の煙突に囲まれているためにこの様な患者さんが増加していると思います。昔は富士山が見え、ザリガニも取れたのにな〜・・。風邪の後に咳が続いたら咳喘息を疑え!: 咳喘息(cough variant asthma:CVA)は、ゼーゼー、ヒューヒューや呼吸困難がなく、慢性に咳だけが続く疾患で、喘息の前段階と考えられている。最近、非常に増えている疾患で、当院でも咳喘息患者の受診は年々増加の一途をたどっている。 多くは風邪に続いて起こるので、風邪を引いた後も3〜4週間以上、咳が続いたら、咳喘息を考える必要がある。患者の多くは「風邪を引いてから咳だけが止まらない」「熱もなく、喉の痛みもないのに、いつまでも咳が続いている」と訴えて来院する。吸入ステロイド薬が有効であれば咳喘息と診断 咳喘息の特徴を表1に示した。日本呼吸器学会が作成した「咳嗽に関するガイドライン」では、(1)喘鳴を伴わない咳嗽が8週間(3週間)以上持続する、聴診上wheezeを認めない、(2)気管支拡張薬が有効、の2点を簡易診断の基準としている。
表1  咳喘息の特徴

 咳喘息の患者では、喀痰および血液中の好酸球の増多(特に前者は診断に有用)、血清IgE値の上昇が見られる場合があるが、胸部X線や肺能検査で異常所見がなく、診断がなかなか困難な場合もある。そのため、気管支拡張薬が有効であることから咳喘息と診断する場合があるが、気管支拡張薬でも症状が軽減しない場合もある。当院では3週間以上、乾性咳が続き、喘鳴、呼吸困難がなく、胸部レントゲン、肺機能、鼻咽喉所見に異常がなければ咳喘息を考え、吸入ステロイド薬を投与し、有効であれば咳喘息と診断することが多い。そして、吸入ステロイド薬で効果がない場合は、他の疾患を考えるようにしている。なお、咳症状が主体の喘息を咳喘息と診断しているケースが少なくないが、咳喘息では喘鳴や呼吸困難がなく、肺機能も異常を認めないのが特徴である。咳喘息の治療も吸入ステロイド薬が基本:咳喘息の治療には気管支拡張薬、吸入ステロイド薬、抗アレルギー薬が有効とされるが、確実な効果があるのは吸入ステロイド薬だ。咳喘息の約30%が喘息に移行するといわれており、それを防ぐ観点からも、早期に吸入ステロイド薬を使用して気道の炎症を抑えることが重要となる。症状がひどい場合は短期間に限って経口ステロイド薬を使用してもよい。 咳喘息の治療のために吸入ステロイド薬をいつまで続けるのかということに関しては、まだ十分確立された意見はない。
慢性遷延性・慢性咳嗽の原因は

に示す通りで、咳喘息、アトピー咳嗽以外に、副鼻腔気管支症候群(痰をともなう湿性咳嗽)、胃食道逆流、感染後咳嗽、ACE阻害薬による咳嗽など多くの疾患がある。診断に当たっては常にこれらの疾患を念頭に置かなければならない。


 ※新田村医院にコーリンオムロン社の脈拍電動速度計測装置を導入いたします。
動脈硬化検査も簡単に行う事が出来ます。詳しくはパンフレット(抜粋)でご覧ください。

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イージーオペレーション

患者5人分の検体と試薬スライドを同時にセット出来る5検体サンプラーを搭載。自動的に連続処理しますので、スタートキーを押した後、その場を離れることが出来る「ウォークアウェイ」が可能となりました。

比色項目/電解質項目の同時測定

測定方式が異なる「比色27項目」と「電解質3項目」を一台の装置で測定出来ます。新たに電解質測定部を独立させ処理能力をアップし、毎時190テストの高処理能力を実現しています。

QCカードシステム採用の簡単キャリブレーション(CRP除く)
ロット毎の補正情報入力はQCカード方式で行いますので、面倒でコストのかかる液体キャリブレーションは不要です。装置は各項目2ロットまでの補正情報を記憶します。個々の試薬スライドにロット識別コードを持たせたことにより、ロットが混在した場合にも対応可能です。

自動希釈機能
分注・混和などの手作業を要する希釈操作を自動化しました。事前にセットした希釈液と希釈カップを用い、指定した倍率で自動処理できますので、高濃度検体の希釈再測定が容易です。
遠心分離が不要

当社開発のプラズマフィルターPF(全血より血漿を分離するためのカートリッジ式フィルター)を使用することにより遠心分離操作が不要となります。ヘパリン入り全血にプラズマフィルターPFをセットし、スタートキーを押すと約1分で血漿分離が出来ますので、緊急検査への対応が容易です。

いつでも、どこでも、簡単に

場所をとらないコンパクトサイズながら、大型分析装置と同等の液状安定化試薬を採用。ベッドサイド検査から緊急検査まで対応可能。
もちろん検査室のない環境でも高精度の分析結果を即座に得られます。
いつでも、どこでも、簡単に。POCT(Point-of-Care Testing)を即座に実現できる … それが「ポイントケム P60」です。

簡単操作でウォークアウェイを実現

分析ディスクと検体をセットして、スタートキーを押すだけです。

試薬管理にRFタグを採用

  • 測定/校正に関する情報を試薬瓶に貼付するRFタグで管理。
  • ロット番号、有効期限、検量線情報ほかをRFタグから自動読み取り、使用状況などをRFタグに書込み保存。




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