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4.うつ病や双極性障害の診断に取り入られる
光トポグラフィー
★気分障害の患者数は国内に100万人(厚労省調べ)
→冬にかかりやすいうつ病が「冬季うつ」。日照時間が短くなると発症する
★冬季うつは一般的なうつとは症状が異なる
→毎年11月頃から3月頃までうつ症状が続く。睡眠が長くなる、食欲が増し、体重が増えるのが特徴。性格には関係なく発症し、とくに女性が罹りやすい
★日照時間が短くなることにより発症すると考えられている
→日照時間が減ると、気分や食欲をコントロールするセロトニンが減少、落ち込みやすくなる
★セロトニンを増やし、脳を活性化する「高照度光療法」
→人工的な光によって日照時間を補いセロトニンを増やす。指導を受ければ自宅治療が可能。2500ルクスから1万ルクスの光を浴びる
★うつ病の診断に補助的に使われている装置「光トポグラフィー」。赤外線を使って脳血流を見る
→簡単な言葉のテストを行いながら脳血流の変化を見極める。うつ病、双極性障害など病気によって脳血流の変化に違いが現れる
感想
前半では、日照時間が減少するとともに発症する「冬季うつ」について解説されました。11月頃から3月頃までうつ症状が続き、「眠くてしょうがない。甘いものが食べたくなる」というのが特徴。日照時間が減ることによってセロトニンが減ることが原因と考えられていて、ベッドの位置を移動して朝日に当たる、午前中に自然光を浴びて歩くということが有効だそうです。
番組後半で紹介されたのは、うつ病や双極性障害、統合失調症などうつ状態の鑑別診断に用いられている「光トポグラフィー」検査。簡単な言葉のテストをしながら脳血流を見ると、それぞれの病気で特徴ある変化が現れ、7割から8割の確率で診断できるそうです。長年うつ病と診断され改善しなかった女性が、この検査によってII型の双極性障害と分かり、治療効果を得ることができた、という症例が紹介されました。
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