白血病・タミフル事件・クローン
10月11日「火曜日」田村医院発

白血病急増実態究明なく、ウラン兵器使用と指摘「報復の暗い残像―アフガン空爆10年」。:
2001年の米中枢同時テロの報復として米軍などがアフガン首都カブールの空爆を開始してから7日で10年。カブールの医師は空爆開始前に比べ、白血病の子どもが大幅に増えていると指摘する。カナダの研究機関は、白血病の原因とも指摘されるウラン兵器が空爆で使用された可能性が高いとするが、理由や実態は究明されないまま患者らは病気の不安と治療の重い負担にあえいでいる。
 「この子はどうなってしまうの。先生、治るんですか」。元気のない孫のサミラちゃん(4)を抱えた祖母のデルハさん(50)がすがるような目で医師に尋ねた。サミラちゃんの内股には白血病の症状とみられる内出血の紫の斑点が浮かぶ。
 カブール中心部の小児医療専門のインディラ・ガンジー子ども病院。病室には七つのベッドが並び、白血病の子どもが次々と訪れる。00年から勤務するヘンマット医師(44)によると、10年前は4カ月に1人程度だった患者が今では1週間に6〜7人に増えている。
 入院中のサミム君(10)は生後6カ月のころ、カブールの空港近くの自宅から数キロの場所に爆弾が落ちた。「ずっと元気だったのに半年前、突然、息切れが続いて入院した。クラスで1番の成績だったのに」と母親のグルアライさん(40)。前日に熱でうなされたサミム君の頭髪は薬の副作用で抜け落ちている。
治療費は無料だが、投薬費は1カ月約千ドル(約7万7千円)かかり、一般市民には気が遠くなるほど高価だ。投薬をしなければ数カ月しか生きられない子も受診するが、薬代の説明を受けた患者の6割は治療をあきらめるという。グルアライさんは自分のアクセサリーを売り、親戚から借金もしている。
 米国やカナダを拠点とする「ウラニウム医療研究センター」(UMRC)がカブールなどで空爆地点周辺を調査した結果、体調不良を訴えた複数の住民の尿や土壌から、高濃度のウランが検出された。近くには原子力施設やウラン鉱山もないことから、同センターはウラン兵器が使用された可能性が高いと指摘した。
 米軍は1991年の湾岸戦争や03年のイラク戦争で劣化ウラン弾を使用。米国は健康被害との因果関係を認めていないが、イラクでは白血病やがんの患者が急増した。
 米軍はアフガンでの劣化ウラン弾の使用を否定している。しかし沖縄大の前田哲男(まえだ・てつお)客員教授(軍縮安全保障)は「米軍が使った特殊貫通弾(バンカーバスター)はウランを使っており、ウラン兵器の使用は間違いない。白血病は典型的な後遺障害だ」と語る。
 ヘンマット医師は「アフガンでも白血病急増の原因を調べる正式な機関を設置してほしい」と訴える。なぜ苦しまなければならないのか。子どもたちに説明はない。(ベトナム戦争では枯葉剤をまき散らし森林破壊を行い、「ベト」チャン「ドク」ちゃんの二重結合児を輩出し、自国での手術をせずに、日本赤十字社医療センターに任せた過去の過ちを顧みず、この場に及んで劣化ウラン弾を都市部の人口密集地に使用した。戦争と言う名前の環境破壊だ。日本の原子力発電所爆発事故よりもっと悪質且つ危険極まりない、戦争はもう止めよう。医療費用にもっとお金を出そう!。愛がないよ〜。))
タミフル原因で死亡と提訴 29歳女性の両親、仙台地裁。

インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後に29歳長女が突然死したのに、厚生労働省所管の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」(東京)が因果関係を否定して遺族一時金の不支給決定をしたのは不当として、山形県東根市の両親が、機構に決定取り消しを求め仙台地裁に提訴していたことが5日、分かった。提訴は9月8日付。
訴状によると、長女は2003年3月19日、病院でインフルエンザの可能性があると診断され、処方されたタミフルを服用。21日朝に服用後、体温が34度まで低下し、意識がなくなり昼ごろに病院で死亡が確認された。両親は08年3月、遺族一時金と葬祭料を請求したが、機構は昨年2月、「医薬品の副作用とは考えにくい」との理由で不支給を決定した。
 両親は、動物実験でタミフル投与後に体温低下やチアノーゼといった症状が見られ、人でも呼吸困難で死亡したと考えられる症例があると主張。
提訴について、機構は「これから裁判が始まるので、コメントは差し控えたい」としている。
タミフルをめぐっては、服用後の異常行動で死亡した岐阜県の高校生の遺族が機構に慰謝料を求め提訴したが、名古屋高裁は今年4月「別の薬を副作用の原因と考えた機構の判断は不合理とは言えない」として、一審に続き請求を退けている。(インフルエンザに罹患しただけでも死亡することもありタミフルを原因だと訴訟してもあまり勝ち目はないと思われる。それよりも何故予防接種をしなかったのか?。が問われるべきではないだろうか?。先日の勉強会ではアメリカは自国国民の予防接種率向上の為にスーパーマーケット・マクドナルドドライブスルーなどでのインフルエンザワクチン接種を積極的に行なっている。ワクチンで伝染病から国民を守ることは真の国防と思っているのだろう。そのくらいインフルエンザの予防接種率向上を目指している。この場合もワクチンさえ打っておけば悲惨なかつ悲しい出来事にならなく悲しみを製薬メーカーに矛先を向けることなんかを生じなかったと思うと我々学校医の更なる努力啓蒙が必要だ。)
卵子と皮膚から万能細胞 米チーム、人間で成功 臨床応用には課題。:

人間の卵子に皮膚細胞の核を移植し、さまざまな臓器や組織に成長できる「万能細胞」を作るのに成功したと、米ニューヨーク幹細胞財団研究所とコロンビア大の研究チームが、6日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
 作った細胞には染色体が通常より1組多い3組あり、そのままでは臨床応用は難しい。だが、同様に万能性を持つ人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)の性質を詳しく知る手掛かりとなり、将来の再生医療に役立つ可能性がある。
 チームは、人の卵子に別の人の皮膚細胞の核を入れて培養。この細胞は分裂を繰り返し「胚盤胞」という状態まで成長した。胚盤胞の細胞をマウスに移植したところ、皮膚や骨などさまざまな細胞に育つ能力があることを確認できた。
 卵子の核を取り去った後に皮膚細胞の核を移植するクローン技術を用いて、クローンES細胞を作ることも試みたが、失敗に終わったという。
 クローンES細胞は、2004年に韓国ソウル大のチームが作製に成功したと発表したが、捏造(ねつぞう)と判明。現在まで成功例は報告されていない。(クローン技術は一歩間違えると大変なことになります。頭は人間体はライオン・頭は人間体は狼等色々なことが出来ます。又一旦悪意に走るともう止められません。丁度原発のように。こう考えてみると人間は地球を壊すために生まれてきたのかもしれません。)

インフルエンザの予防接種について。       田村医院 田村 仁

 毎年この時期になると話題になる、インフルエンザの予防接種について考えてみます。
 インフルエンザにかかると、どんなことが問題になるのでしょうか。老人の統計では、インフルエンザが流行するとその割合に比例して肺炎での死亡が増加します。つまりインフルエンザは、お年よりの肺炎による死亡率を増加させると考えられています。これを「超過死亡現象と呼びます。」。流行時には老人ホーム、老健施設などの集団発生や死亡例が、マスコミを賑わしてきました。子どもではインフルエンザ脳炎・脳症も、重要な合併症と死亡原因として取り上げられています。
 ワクチンの効果とは、どの程度なのでしょうか。効果には様々な要因が関係してきます。まず第1は、ウイルスの変身です。ワクチンと流行するウイルスが一致しなければ、効果はないわけです。しかし現在のワクチン予想は天気予報と同じくらい良く当ります。次は抗体獲得の個人差です。予防接種で作られる抗体によって、病気に罹らなくなったり、軽く済んだりするのです。しかし抗体の出来かた「抗体産製能力」には個人差もあるのです。このようなことを総合的に判断すると効果は70〜80%%程度と考えられています。
 従来提唱されているうがいや手洗いなどは、予防策としてはほとんど期待できません。治療薬も効果を上げていますが、大事なことは予防と考えられています。期待がもてるものは、現時点では予防接種しかありません。1歳未満でも可能で、13歳までは2回接種となります。13歳以上は1回の接種で有効とされています。しかし私は2回の方が確実と考えています。昨年から65歳以上の予防接種に対しては市町村が接種料金の一部を負担することになりました。脳炎・脳症に対する予防効果ははっきりしていませんが、他に確立した方法が無い以上予防接種を考慮してみて下さい。また私は「葛根湯の毎日の内服」が確実にインフルエンザの予防に効果があると考えて実行しています。肩こりにも効果があります。免疫系を活性化するためだと考えています。現在の所インフルエンザの予防については、
@:むやみに人混みに行かないこと。雑踏に行くのは出来るだけ控える。
A:外出から帰ったら「うがい・手洗い・鼻洗い【ぬるま湯を鼻から少しずつ吸って口からはく。最後に十分にうがい。】」の励行を!。
B:「十分な睡眠」は免疫能力を増し病気にかかりにくくします。
C:愛情たっぷりのバランスの良い食事は免疫能力を増大させます。t
D:普段から皮膚の鍛錬を行う。タワシこすりや乾布摩擦等。
E:10月6日から行う「インフルエンザ予防接種」を2回受ける。
F:雑踏に行くときには「マスクを着用」する。普通の使い捨てマスクで十分です。隣の小父さんがニンニクの臭いがするのは「嫌〜な」経験です。是非混み合った社内ではマスクの着用をお願いします。今年は大地震・台風被害など異常気象が原因と思われる事象が数多く見られます。この様な時には伝染病の蔓延が一番予想されます。皆様方においては是非インフルエンザ予防接種を積極的に行い伝染病から我が身を守り楽しい毎日を送りましょう。医療は皆様方のためにあります。是非予防接種を!。予防接種に勝る治療は無い。



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