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離乳の方法について一事。
田村医院 田村 仁
質問1:フォローアップミルクについて教えて下さい。
回答:育児用粉乳[いわゆる『ソフトカードほほえみ・ドライミルクはぐくみ・レーベンスfU・ネオミルクLai・SMA/S−26Baby』などは、『母乳のない場合』に、『母乳の代用』として用いられる物である。フォローアップミルクは上記の育児用粉ミルクとは考え方が異なります。フォローアップミルクは『離乳期』の。牛乳よりその内容が優れていると言って使われています。タンパク質は『育児用粉乳の1・6』に対して
2・2であります。ちょうど育児用ミルクと牛乳の中間にあると思います。又個人的には、『良く煮沸してからの牛乳』を『フォローアップミルク』に代用して慣れたら通常の『牛乳』にしても何ら不都合はないと考えます。この国は事物質に関しては豊かな国です。
3:先生では、『離乳の時期を教えてください?。』厚生省の1995年発表の文献。
@離乳の時期:初期[5〜6カ月]、中期離乳[7〜8カ月]、後期離乳[9〜11カ月]、更に離乳完了期[12〜15カ月]と定義した。
A離乳後期には、『鉄の不足する』事態を警告している。[医療機関に{インクレミン鉄シロップ:日本レダリー製薬}が用意されているので上手に使って下さい。
B卵アレルギーに対しては、2歳くらいまでは待って、『完熟卵黄』を少しずつチャレンジして下さい。必ず『日記を書いてそのときの状態を日記で表しておくと良いと思います。
C蜂蜜は乳児『ボツリヌス症』を引き起こすので使わない。国産で信用ある会社の蜂蜜ならば幼児期には使用しても良いとは思います。
D食事日記を必ず付ける事をお勧めします。簡単な日誌は、『田村医院にありますので』、『必要な患者さんは』、受付か看護婦さんに申し込んで下さい。
F離乳の開始時期は食生活であるので、各人の自由に行われて良い。しかしながら最近は『保育園』に預ける共稼家族が多いので、『5カ月』プラスマイナス1カ月位としました。
G F開始に際してのアドバイス《つぶした野菜[ニンジンさん・キャベツさん・大根さん・
白菜さん・お粥さん・パン粥さん等]》をどろどろにしてあげると良いでしょう。
G離乳が完了して,もう皆と同じふうに食事をしてかまわない時期について。
幅が6カ月位ありますが、通常1歳から1歳3カ月としています。『形のある食物を下やあごの運動でつぶして飲み込める。』、『栄養の大部分が母乳やミルク以外の食物から摂取できるようになった。』時を言います。
H離乳を完了した場合に『断乳』は行うかどうかについては議論の分かれることです。
私の個人的な意見は何も断乳する必要は無いと思っています。オッパイは『精神安定化作用』もありますから『オッパイは吸えるときまで吸わせる方が良い』と考えています。
I幼児期の栄養について:子供時代の私も『大偏食家』でした。今背が低いのも[兄弟で最も低い・池二小学校でも最低』このときの『大偏食』が原因であったと思います。
ある程度の偏食は、『怒らないで』下さい。ほめたり・形よく作ったり・ハートマークを付けたり・お母さんの努力が必要になります。画一的な食事は良くありません。
幼児期を前期[1〜2歳]と後期[3〜5歳]さらに前半[1歳]、後半[2歳]と分類します。前期は手づかみ食べをやらせておきます。後期には、自分で選ぶようになります。この時期に『スプーンの使い方』・『フォークの使い方』・『お箸の使い方』等を楽しく教えてあげること。それも楽しく『褒めて』『褒めまくって』『愛情一杯?』かけてあげて下さい。でも反省でもありますが、かわいさゆえに、ほしいものを無節操に与えたり、甘いおやつを与えたり、菓子やジュース等を意のままにあげてはいけません。節操ある母の態度が大切です。父はこの点に関して、『ジュースのように、甘ーい!』要反省している昨今です。終り
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