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1.高血圧や認知症の改善効果が注目される
「マッサージ」
★脂肪を揉むことに関する注目の研究。脂肪細胞を伸縮させると脂肪分を溜め込みにくくなる
→ただし、この効果を得る条件は「脂肪を溜め込む前の小型(未分化)脂肪細胞の場合」のみ。小さな脂肪細胞をたくさん持つ、痩せたタイプの人にしか効果が期待できない
★「動脈マッサージ」で高血圧が改善する?
→番組実験。血圧が高めの男女20人が毎日15分のマッサージ(手足や頭の動脈を刺激する)を3週間実施。マッサージ群は対照群より明らかに血圧が低下した(平均で8.6mmHg低下)
★マッサージにより動脈の内皮細胞を伸縮させると、血管を広げるNO(一酸化窒素)が産生される。薬の補助治療として有効
→指を1本ずつ握り、左右に回すようにほぐす。腕を手首から肩にかけてねじる。頭をこめかみから額にかけて手のひらで円を描くように押す
★認知症の症状を改善するマッサージ「タッチケア」
→ある認知症患者は、マッサージを行うことにより明らかに攻撃的な言動が減り、徘徊も全くなくなった
★浜松医科大学による介入研究。攻撃性が減り、ストレス物質が減少した
→1秒間に5cmの早さでゆっくりと触れるマッサージ。気持ち良いと感じることで、不安や怒りといったネガティブな感情が減り認知症の周辺症状が改善される
感想
マッサージの実力を検証するテーマでした。中盤以降では高血圧改善、認知症改善と見応えがあっただけに、前半のエステサロンに被験者を連れて行く「脂肪揉み出し効果」の検証は余計なものに感じました。特に認知症改善効果が注目されているタッチケアについては、家庭で介護の中で実践できるものなので、もっと時間をかけて解説して欲しかったところです。
指や腕、足などをねじるようにマッサージすることによって、番組実験では明らかな高血圧改善効果が。動脈の内皮細胞を伸縮させると、血管を広げるNOが生まれることがわかったそうです。自分でできる簡単なマッサージである上に「体が楽に なる」「気持ち良くてよく眠れる」と好評のようでした。一方、認知症の症状を改善させるタッチケアは、相手を慈しむように手を包み込みゆっくり触れるというもの。ネガティブな感情を減らすことにより認知症の周辺症状が落ち着いていくそうで、興味深いです。

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