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母乳育児の勧め!。
田村医院 田村 仁
川口市立医療センター小児科部長の山南貞夫博士[山南先生には都立豊島病院小児科時代に特に新生児研修や小児科研修で大変に世話になった]先生の発表を参考に整理解説しました。
なぜ今母乳なのでしょうか?。[以下が現在の小児科医達の反省であります。]
@先進国では『母乳で子供達を育てる事が少なくなってしまった?』[母さん達は忙しい]
A人間界の現象として、文明が発展し物質が豊かになればなると母乳の免疫学的の優秀性は陰を薄めて行ってしまいます。そしてミルクメーカーの宣伝にのり『人工粉ミルク』が闊歩して行きます。[我々医師側の責任も少しはあると思います。これ程までに「各種のミルク・卵・大豆・食物アレルギー」が発生してくるなんて当時考えられなかった。深く反省していますが、当時の育児学や大学で習った小児科学には記載がありませんでした。]
B冷静に考えてみますと、人間の子供の為に用意されたのが『母乳』で、牛の子供達の為に牛さんが用意したのが『牛乳!』であります。
『Human milk is for the human infant;cow`s milk is for the calf。[ポールジョージ伯父さんが『人間さんのお乳は人間さんの赤ちゃんのためにあり、牛さんのミルクは牛さんの赤ちゃんのためにあるんだよ〜ん』:しかし当たり前のお話しが諺になっているなんて。]
C全世界的に言える事は、社会が物質的に豊かになればなるほど、『母乳栄養の免疫学的な利点・栄養学的な利点・精神医学的な利点』は色あせて強調されなくなってきました。
D赤ちゃんが病気になっても、我が日本国においては、最先端医療[NICU{赤ちゃん専用集中治療室}]の恩恵に十分に浴する事が可能になりました。
E人工栄養が主体となった結果、先進国では生活の利便性と引き換えに、『親子関係の断絶』・『家庭崩壊』が進行したとの考え方も出現してきました。
F世界中で今、『母乳育児の見直し』が検討されてきました。
Gまた開発途上国では、『栄養・免疫』さらに『生理的避妊[授乳中は妊娠しにくい』などがきっかとなって『母乳育児』が見直されています。
我が国でも母乳育児を行うための動機付け等が発表されて来ました。
@ 母乳育児[母乳栄養ではない!。乳首を吸わせる事]をしてみて初めて解る?『母性!』
Aスキンシップ[赤ちゃんの事がすぐ解る]お母さんになりましょう?!。
B『母乳』の便利性・経済性・免疫学的優秀性を見直そう!。
Cお母さん自身への『メリット?!。』:母性[わが子のいとおしさ?]の再発見。
子宮の回復{乳首を刺激してもらうと、脳下垂体[脳の一部]からオキシトシン[子宮収縮ホルモン]が分泌されます。子宮の安静[オッパイを吸ってもらうと黄体ホルモンの分泌がよくなり子宮の安静が保たれる。体重の復帰が促進されます。乳癌の防止[一部の報告では母子ともにガンになりにくい体になるそうです。]。添い寝OK?なので楽です。免疫[母乳中には各種免疫グロブリン多い]、栄養的な面でも優れています。アレルギーを起こしにくい[人間のお乳なので]。そこで結論を下記にまとめましょう。
1:2カ月くらいまでは『母乳で育てよう?。』。
2:3〜4カ月まではなるべく母乳で育てよう。
3:4カ月以降デモなるべく母乳で育てて止む終えない場合だけ粉ミルクを使いましょう!。
『120歳?』までと言われてる『三つ子の魂』を大切に愛情一杯に育ててくださいね?。[あくまでこれは学問の一説!。]オッパイが出ないお母さんはそれでもよいのですよ。オッパイの出ないお母さんでも吸わせる?事はできます?。
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